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「お〜??ヒョンどうしたの?ㅋㅋ」


下唇を軽く噛んで、茶化すようにそう応える。


「おればっかりでしょ、だから」


「ふふ、さっきまで泣いて気持ちよがってたのに」

「でもたのしみ!ヒョンがしてくれるの?」


「うん」


じゃあこっち、とベッドのギリギリまでジョングクを誘導し、自分はベッドから降りて膝立ちをした。

なにをされるかわかっていない様子のジョングクだが、ズボンを下ろされた途端に理解した。


「わ、ヒョンもしかして」

「まって、流石に洗わなきゃ」


「いいよ〜」


「でも、ヒョンをそんな汚すような…」


「うるさい!おれがこうしたいの」


ジョングクは仕方なく、と足を開いて、テヒョンの指示に従った。

それでも内心はとっても嬉しそうに、ジョングクはワクワクしている。


「じゃあ…いくよ」


テヒョンが一舐め、二舐めとしていくうちに、ジョングクはどんどん耳を赤らめる。


「どう!」


「上手だよ」

「けど、ふふ、可愛くて…」


「今はその感情捨ててよ!」


「んーんーㅋㅋわかったよ」


アイスクリームを舐めるように可愛くぺろぺろとする。

ジョングクは内心悶絶するように愛おしんでいるが、それを出すと今は怒られるので抑えている。


いざくわえようとするテヒョンの姿も、どこか不慣れでほわほわとしている。

ものにキスをしたりくわえて顔を動かしたり、必死に頑張る恋人の姿が可愛くてたまらないようだ。


「テヒョンイヒョン」

「その技どこで調べたの?」


「あえ、しらべた」


咥えたまま喋るため、呂律が上手く回らない。

ふにゃんと笑ったあと、また可愛く舐める。


「な、今日のために調べたのやり方を…!?」


「あぁ」


「は…かわいい…」


そのまま後ろに倒れ込み、顔を両手で覆う。

ジョングクが大きくため息をついたあとまた身体を起こすと、上目遣いで自分のものをくわえるテヒョンと目が合った。


「うれしい、」


「あへへ、そんな?」


「テヒョンイヒョンがそんなに俺のこと好きだって思わなかった」


「……大好き」


その瞬間感じた快感は精神からなのか身体からなのかはわからないが、それでもジョングクはとても痺れた。


「あーーもうむり、おいで」


「ぇえでも、」


「もーなんでもいいからヒョンを気持ちよくさせたいの」


そう言ってテヒョンがのそのそとベッドに座ろうとした瞬間、くるりと回って押し倒した。




続きます

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