扉が開いて研磨がノソノソと起きてくる
「おはよ……」
「黒尾くんからLINEめっちゃ来てたよー」
「後で返す、」
電気がまぶしいのか目をあまり開けていない研磨
何度見ても可愛いから飽きない
「今日私飲み会あるから帰り遅くなるねー」
「…何時くらい?」
「12時回らないくらいかなぁ、みんなお酒強いんだよね笑」
飲みすぎないでね、と忠告をうけ仕事を終えて飲み会に行く
案の定飲みすぎてしまいフラフラの足取りで帰路を歩く
「うーん、今何時、」
スマホを付けようとしたが付かず充電切れだということに気づく
これ研磨から着信あったらやばいなぁ…
「🌸!」
「ほぁ?あ、研磨ー」
部屋着に1枚上着を羽織っただけの研磨が汗を流しながら走ってこっちに来る
「へへ、携帯充電ぎれ〜」
「…俺飲みすぎないでねって言ったよね」
「まぁまぁー帰ろ〜」
ちょっと不機嫌そうな研磨と家に帰った
家のソファで潰れてる私
時計を見ると12時は大幅に回っていた
「研磨ー、遅く帰ってきてごめんね、」
「……」
心配したとハグしてくる研磨、可愛い…
唇にキスの雨を降らせる研磨
「お酒くさい」
「ごめんね笑」
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