◎注意
通報禁止、地雷ちゃんごめんね
____________________
僕には長所がない。誰もがある事なのに。
つまり生き甲斐もないのだ。
「僕が生きている意味なんてあるのかな」
そんな言葉を口にしてると、どこからか声がした。
『どうかな〜ほんとにそう思う?』
彼は、そう答え僕をただ見つめていた。
「どういう事ですかッ、てかあなたは誰ですか?」
『うーん…秘密!』
彼は僕を茶化すようにして言った。
『でも僕が言える事は “欠点は常に裏側から見た長所”って事』
そう彼はいい空を見上げた。
僕にはその言葉の意味が分からなかった。
「どういう事ですか?」
僕が聞くと彼はこう答えた。
『うーん、説明するのは難しいな、』
『でも君もいつか分かる日がくるよ』
その言葉を言った瞬間、強風が吹き付け、目を開けば彼は目の前から消えていた。
あれから数年が経った。
僕は教師になり充実した日を過ごしている。
数年経った今、昔彼が言っていた事の意味が分かるような気がした。
僕は教師もやりながらカウンセラーとしても活動をしている。カウンセリングを受ける子達の大半が僕と同じ境遇を持っている。だからこそ、気持ちが分かるし親身になって聞く事ができる。そして今では有名なカウンセラーだ。
昔彼が言っていた事は短所を生かせって事だったんだな、。気づくのに数年かかってしまったけど、あなたのお陰で今楽しいですよ。
あなたは僕の恩人です。
ありがとうございました。
____________________
最後まで読んでくれてありがと!
“欠点は常に裏から見た長所”
この言葉は徳富蘆花(とくとみろか)っていう人の言葉なんだよ
皆んなも嫌な事とかあったら、自分を責めるんじゃなくて、経験として次に生かしていこう!
コメント
8件
ふうーくん、おれ寝る、😴
……普通に先生のこと恨んでたわ…自分やばっw
今日はありがとうございました あの言葉で元気もらいました😊