テラーノベル
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第1話
〖パラレル・ワールドの博麗の巫女の幻想入り〗
少女は、見慣れた――いや、見慣れすぎた場所で目を覚ました。
???「ここは……スキマ……?」
ゆっくりと身を起こしながら、周囲を見渡す少女。
だが、見覚えのあるようで、どこか違う空間だった。
???「なんで私はこんなところに……?」
そのときだった。
視線の先に、金髪の女性が立っている。
――八雲 紫。
紫「起きた?」
???「ぎぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」
思わず叫ぼうとした瞬間。
――バンッ!!
頭上にスキマが開き、タライが落下。
ガシャン!!
鈍い音とともに、少女はその場に崩れ落ちた。
紫「耳元で騒ぐんじゃないわよ!?(耳キーンなったじゃない…)」
少女はよろよろと立ち上がる。
???「急に目の前に出てきた人に言われたくないんだけど!?」
紫「それもそうね」
???「流されるの早すぎでしょ!?」
紫「ようこそ、こちらの世界へ」
紫はさらりと言った。
紫「自己紹介はいらないでしょ? あなたは私の名前、知ってるみたいだし」
紫「ね?――別世界の霊夢」
そう。
今回呼び出されたのは、“別世界の博麗霊夢”。
少しだけ大人びた雰囲気を持つ、もうひとりの巫女だった。
霊夢「なんで私はこっちに呼ばれたわけ?」
紫「そっち側の私から提案が来てね」
紫「“違う世界線の自分を入れたら面白そうじゃない?”って」
霊夢「……それに乗ったと」
紫「そう☆」
霊夢「そう☆じゃないわよ!?」
霊夢「博麗神社の管理どうするつもりよ!?」
紫「そこはほら、あっちの私がなんとかするでしょ」
霊夢「適当すぎるでしょそれ!?」
紫「それにしても、名前が被ってると呼びづらいわね」
紫「そうね……“亜霊夢”って呼んでもいいかしら?」
霊夢「……もうそれでいいわ」
紫「じゃあこれ、着替えて」
スキマが開き、服が投げ出される。
亜霊夢「なんで?」
紫「見分けがつかないから」
紫「あと単純に……青白の巫女服の霊夢、見てみたかったのよね」
亜霊夢「もうどうにでもなれよ、ほんとに」
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コメント
1件
みぃ、読んだよ🥀 第1話、すごくテンポ良くて面白かった!「ぎぁぁぁ」からのタライ落下の流れ、完全に不意打ちで笑っちゃったw 紫の「そう☆」が軽すぎて、もうツッコミ待ちのキャラすぎる。亜霊夢の「もうどうにでもなれよ」の諦め具合に、これからの波乱が期待できそうでワクワクする。青白の巫女服、どんな感じなんだろ…続き気になるよ🌙