テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
翌日朝からの仕事が入ってた。
電車を使うしかない
大通り公園行きの電車に乗り、
保険会社の近くで降りた。
往復で1200円…
時給4500円×5時間
「おはようございます南さん~笑っ」
「おはようございます笑っ今日もよろしくお願いいたします笑っ」
パソコンを立ち上げた。
お昼近くになり、
御手洗いに出た恵美
ぐらついた…
手を洗い、鏡をみた時倒れた…
「南さんは?
帰宅時間よね?」
掃除のおばさんが
所長~従業員がトイレで倒れてます!!
誰だよ?…
「南?…恵美さんだって!救急車呼んでください!」
眼が開いた私…
此処何処なの?…
看護士が脈拍、検診してくれた
「南恵美さんですよね?」
東建会社から運ばれました。
え?…
すみませんが…此処の病院は?
「市立病院ですから」
「場所は?」
「中央区北11条西13丁目になります?親類とかは?」
「孫が2人います…帰れますか…」
「え?孫さんいくつですか」
「16歳と11歳ですが…」
「そんなに大きなお孫さんがいるの?先生に聞いてみますね」
「はい」
数分後に看護士が見えた。
「恐れいりますが検診を受けてから帰れますか?」
「分かりました…」
小一時間に検査を受けて、
後日後には連絡いたします。
治療代を払い、出費がかかった
柚奈の修学旅行の経費もかかるのよね…
仕事代えようかな…
地下鉄乗り場に向かってた。
横断歩道を渡ってた。
「恵美…?」
顔色が良くなかった。
青に変わった時Uターンした田山涼一を
窓から声をかけた。
振り向いたが
会釈された…
階段を降りていった。
速水…
運転頼むよ!
かけ降りた田山が
恵美の姿が何処にも見当たらない…
列車も出た…
かけ上がり。速水が待ってた。
「いらっしゃいませんでしたか?…」
タクシー乗り場でポツリと立ってた。
さっきの女性似た人か…
コツコツ
恵美さん…
「田山さん…どちらに来てました?」
寄り添う感じに倒れた…
速水~!車を開けろ!
「恵美さんでしたか?」
抱えてた恵美の顔が窶れてた
知り合いの病院に連れられた恵美
長谷山~
田山?…
この女性を診てくれないか!
眼を見たら、貧血症か?…
「佐川看護士担架車を頼むよ!」
棟方看護士が「恵美さん…?」
バックの中に大谷高等学校行事、
修学旅行の行事?…
柚奈の修学旅行か…南中央小学校新も修学旅行?
どっちの学校に連絡した。
南柚奈いますか。親類の者ですが
田山と言います。
『…祖母の恵美さんが倒れた?』
同じく小学校に連絡をした。
はい?南新のお婆ちゃんが入院ですか…
ポケベルを持たせてますが