・ 腐では御座いません。
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ut 視点
今日は鬱軍団の仲間であり後輩の
チーノから相談された。やはり此処は
鬱軍団のリーダー的存在かつスターである
僕が相談を乗ってあげた。
「 兄さぁん………… 」
「 どしたん?チーノ 」
「 あんなあんな……また書類ガバって
しもたんやあ…… 」
「 そんくらいどーって事あらへんで?
俺なんか提出してへんしw 」
「 それはそれで嫌やんかっ!!
トントンに怒られるしぃ…… 」
「 まぁでも書類は慣れとかやしなあ… 」
「 やっぱ俺軍向いてへんのかな… 」
「 あほ、書類ガバってもええんやで、
終わりよけりゃ全てよし、
お前が死ぬ前までに良い事あったら
ええねん 」
「 ええんかな……? 」
「 ええよ、書類とかはまた今度
教えたるで 」
「 ぁ、あざす!!兄さん!頼りに
なるわあ…… 」
*
今日、また鬱軍団の仲間であり後輩の
ショッピから相談を受けた。
「 どしたん?ぴーくん 」
「 …あの、どうしたら素直に
なれるんでしょうか。 」
「 んー…素直、ねぇ…… 」
「 やっぱり、無理ですか…? 」
「 無理って事はあらへんよ?? 」
「 じゃあどうしたら…… 」
「 まずは手紙で相手に思う気持ち
書いたらどうや?そんで相手に渡す 」
「 なるほど………でも、渡すのにも
勇気いるっす…… 」
「 そーゆー時は大体その人の机に
置いとくねん。絶対に本人に渡せ!
ってルールあらへんし 」
「 そう、ですね……ありがとうございます
やってみますね。 」
「 因みになんで相談してきたん? 」
「 いや、あのお……いっつもクソ先輩に
迷惑かけてるんでたまにはええかなと 」
「 なるほどねぇ、いいやん、
応援しとるで、ぴーくん 」
*
コネシマにも相談を受けた。
ショッピくんと同じ感じの内容だった。
「 なぁ、大先生 」
「 なんや? 」
「 どうしたら相手に気持ち伝えられる? 」
「 …シッマがそんなん言うん
珍しいな。んーー、伝えられるのに
最適なんは手紙とかやない? 」
「 手紙かあ… 」
「 別に嫌やったら自分の口から相手に
言うたらええやん 」
「 それは嫌 」
「 草、まぁ手紙とかやろな、やり易いんは
あとは自分で頑張ってもろて 」
「 んー、ありがとな、やってみる 」
*
後輩の先輩的存在であり、かつ
みんなのスターである俺が無理して相手の
話を聞いてやらなあかん。俺の心配
やなくてみんなの心配をするんや。
やから自分なんて皆んなの頼りにされときゃ
ええ、なんて思っとる。でもな、
そのせいで最近疲れとる気がするんや。
まぁでもめっちゃ疲れたあ!!的なのでは
ないんよ。地味にだるいなぁ、とか
そういうの。まぁ気にしてへんけど。
でもな、無意識に声がでとったんよ。
「 ぁー……、だれか、たすけて 」
そしたらな、インカムが繋がったったんか
全員に聞こえて全員来たんやで??
なんなら一番最初に来たの相棒の
シッマやし。
「 大先生!!どうした!!??
観光客か!!??怪我か!!!??? 」
「 ぇ?は、いや、なに、どうした? 」
「 いやいや、お前言うてたやん、
たすけてって 」
「 …へ??俺、言った?? 」
「 言った言った。 」
「 …言ったとしても、なんでやろ。
なんで言うたんやろな。 」
そうするとロボロがこんなことを言う。
「 無理のし過ぎやないか?? 」
「 無理……? 」
「 おん、なんか最近お前自分について
言うてへんらしいやんな 」
「 …それがなんや? 」
「 そのせいやないか?
なんつーーか……ストレスを
溜め込んでるって言うんかな。まぁ
そーゆー感じ。 」
「 あーー……なんか、最近相談
してくるんが多くて、ほんで
相談してくるんが嬉しくて自分の事
優先してない気がする。 」
「 そのせいやろ、絶対。っつーかなぁ
お前元々溜め込むやんか。
やから無理せんといてな。体調
崩したら殴るから 」
「 やめてや!!??? 」
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コメント
1件
投稿お疲れ様です*_ _) この前の話?!?!相談してたのか?!とこの話は置いといて(m´・ω・`)m溜め込むのは(·へ·)ヨクナイ!rdrすぐに意見言って助けようとしてんの、knさんすぐに駆けつけるの、仲間思いが滲み出てて最高(*`ω´)bそして!相談乗って一緒に解決方法考えてあげてんのさすがやな、最高!!!