「でも師匠との出会いは突然だったよなー。」
師匠と会ったのはとても寒い冬の時期だった。俺は記憶を取り戻した時期は5歳の頃だった。記憶を取り戻してからは性格も変わった。明るかったが記憶を取り戻してからは目に希望、光それらがなく生きる意味はあまり見つからなかった。その時ヤンキー?みたいな人に当たり最悪な結果になった。
「おいおいお前。俺にあったてんのに無視すんのか?あぁ!!」
「……………別になんでもいいだろ。」
それから喧嘩を売ったみたいで殴られた。幼かったので早くに気絶しそうな時にもう一回殴られそうな所を助けられた。その人物が師匠だった。
「おい、お前大丈夫か?」
「せっかく死ねたのに………」
「あ?なに言っんの?少しは生きたいって目が言っんじゃないか。」
「っ!!」
「図星か、、」
「お前は誰なんだ?オーラがそこら辺の人とまったく違う。」
「ハハッッッッ!!!こんなガキに分かるとはな!!お前本当にガキか?」
「…………ガキではない。ある理由がある。」
「目の光ないな。お前私についてくるか?あまりいいことねぇけど………あと私は悪いことをする奴を暗殺する奴だ。それでもいいならついてこい。」
「別に特にすることがないから行く。もう幸せなんて願わない。よう何もいらない。」
「ならついてこい。」
それから師匠について行き修行をしたが一言で言えば地獄だった。ただその修行はちゃんと見に入り前世で使えた覇気を使えるようになった。だからそこで決心した。師匠にあの事を伝える決心を。
「師匠………」
「何だ?」
「師匠にずっと隠してたことがありました。」
「知ってたよ。ずっと、、」
「えっ!?」
「何かを隠してたことくらいすぐ分かったよ。いつか言ってくれると信じてたから。話してみろ」
「俺には前世の記憶がありました。海賊をやってました。兄と仲間がいて、すっごく幸せでした。俺にも夢があった海賊王になることです。海賊王になろうと目指している頃にいろいろなことがありました。別れ、死ぬ、出会い、いろいろなものがあった。
俺の兄はな二人いたんだ。どっちも俺の憧れだった。そしてなによりも強かった。一人の兄は俺が小さい頃に死んだ。そのときは泣いたんだがな、、もう一人の兄は俺が海賊をやって一年目で公開処刑をされることになった。」
「なぜだ?普通の海賊でも捕まったら公開処刑まですることはなくないか?」
「エースはな普通じゃなかったんだよ。あそこの時代には海賊王一代目がいたんだ。だが自ら捕まり処刑されたんだ。その時最後の言葉は財宝を残したから探せ!と言ったんだ。だがその海賊王にも息子の可能性があると言われて海軍はいっぱいさがしたらしい。だが見つかんなかったと言われている。でもその息子はずっと生きてたらしい。その息子が俺の兄ちゃんだ。で、盃を交わして兄弟になったんだ。」
「そうか。それで公開処刑になった理由を分かった。」
「もちろん俺も助けに行ったさ。助けに行ってちゃんと解放はしたんだ。だがその時俺は体の限界が来たんだそこで膝をついてしまったんだ。その時敵は俺を狙いそこで俺も殺されそうになった。でも殺されなかった。兄が俺を庇ったからだ。その時は今でも懸命に覚えている。あっちの世界ではこの夢をみたら悪夢だった。
もう一人の兄はサボと言うんだ。エースが死んだあと再開した。再開したあと泣いた。死んだと思ってた兄が生きてたからだ。そのあとはたまに再開してたぐらいだった。」
「それなら別に悪い話ではないじゃないか?」
「違う。俺は二台目海賊王になったんだ。だが仲間は死んでしまったんだ。海賊王になるための最後のところで全員が命をおとした。仲間が最後に海賊王になれ。と言われたから海賊王になったが財宝はこんなのかと思った。その時サボの仲間からサボが死んだと言われた。それを聞いて俺は神を恨んだ。そしてまた生まれ変わったらあいつらとは関わらない。と誓った。
それが前世の話だ。」
「そうか。辛かったんだな。」
「っ!!」
その一言で涙を流したことに気づかなかった。いや気づきたくなかった。もう感情を消したと思っていたからだ。
「たまには泣け。」
その一言で俺は救われた。俺は兄が死んだときと同じくらい泣いた。
「うわぁぁぁぁんんん!!」
「大丈夫だ。大丈夫だ。」
そのときの師匠は優しかった。泣いてから数分たって俺は泣き止んだ。
「そういえば俺のあだ名を言ってなかったな。俺の名前は???だ。
すみませんが一旦これで終わりです。♡が200になったら次を出します。
あと師匠の名前が思いつかないので誰かコメントで案をだしてください。あだ名というのはルフィで言うと霧氷みたいな感じです。(任務の時の名前みたいな感じです)ではよろしくお願いします!!