テラーノベル
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翌朝。
達宣は、目が覚めてからずっと落ち着かなかった。
理由はわかっている。
昨日の帰り道。
祐希に「ちょっと、妬いたかも」と言われたこと。
思い出すたびに、胸の奥がむずむずする。
(……いや、だってさぁ……)
布団の中で寝返りを打つ。
祐希が、自分に嫉妬した。
ほかの人と楽しそうに話している自分を見て、少し寂しくなったらしい。
それって、つまり。
(……俺と話したかったってことだよな)
昨日も聞いた。
ちゃんと本人の口から聞いた。
それなのに、何度も思い出してしまう。
自分だって、祐希と話せない日は少し物足りない。
祐希が近くにいると、なんとなくうれしい。
一緒に帰れると、明日もまた会えるのが楽しみになる。
でも、祐希はそれを自分よりずっと前から感じていたのかもしれない。
そう考えると、なんだか急に恥ずかしくなった。
(……俺、今まで気づかなさすぎじゃない?)
昨日の自分の言葉も、思い出してしまう。
『俺も、祐希さんと話したいです』
『また、明日も一緒に帰りましょうね』
「…………っ!」
達宣は枕に顔を埋めた。
自分から言ったくせに。
思い出すと恥ずかしい。
でも、取り消したいとは思わなかった。
むしろ。
(……今日も、一緒にいたいな)
そこまで考えて、達宣はようやく起き上がった。
昨日より、ほんの少しだけ。
祐希に会うのが楽しみだった。
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コメント
2件
2話一気読みしましたあああああ‼️‼️やっぱ最高です😭😭嫉妬って何にも変え難い、、なんかいいですよね🫠🫠やっぱり今回もお話の進め方だいすきです🤦🏻♀️💓更新まってます🙏🏻🙏🏻