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名前 雨晴 榴 あまばれ りゅう
時雨 司 しぐれ つかさ
身長 154
169
反対
身長には特に今は無い。
天がメロディ奏でる日のこと
カエル鳴く
そんな時に
変わらない濁流に
僅かな瞬き。
降り注ぐ雨の中
君は居た。
『家…来て…』
口足らずとは、こうゆうことだろう
もっと他の言い方があっただろ?
なんで、俺は…ああ!いつもそうだ!
君は…ただ項垂れている
じっと見つめる…
手が増える…寒さに弱いんだ。
紅葉の紅葉、綺麗だな
君が口を開いた
「…うん」
たった一言だが、ほっと安心して、嬉しくなった。
傘を差せば良かった…なんて独り言吐く
こんな大雨の中
傘を差してない、僕らはよっぽど滑稽だろうな。
何をしているんだろうか。
無駄な思考と独り言の中
ポケットから鍵を取り出した。
ガチャっと音を出してドアを開けた。
『二人ともビチョ濡れだし、後で拭くからいいよ…床… 早く入って…』
君なんか、嫌いだ…。
そんな想いはしまい…
輝く君を迎えた
かつて、アイオライトのような瞳は…
酷く濁っており…僅かな光が残っている。
その輝きは…そうだな
綺麗な石ころのようだ。
ああ…君を…殺したい
食べたい、襲いたい
僕の血肉として…!
「寝たい…ベッド…」
美しく濁ったアイオライトの君。
『ん、いいよ…ついて来て』
僕は”司”くんを寝室へ案内した
その後、寝静まった頃
静かにドアを開け
そっとコレクションを増やす
ああ…!!!
美しいよ!
早く…熟して欲しいなぁ…
早く口にしたい
僕は君の瞳に!
酷く目を奪われたんだ…!
僕だけを見て…その濁った目で僕を見つめて
君だけが灯火なんだ…。