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旧双黒女体化短編集です。
太中、中太、どっちでもありです。
にょたゆりかもしれないし、にょたNLかもしれないです。
なんでもありです。
とりあえずあったか〜い目で見てください。
聖母、または神父のような、慈悲深い目で見てください。
まずは、太中♀です。
勝手に中也は女体化したら147cmだと思ってます。
太宰とは……34cm差…アッ、ニヤケが(?)///
-ー-
薄暗いリビングの窓の外、ヨコハマの夜景が鈍く光っている。
ソファの背もたれに両手を突かされ、中也は荒い呼吸を繰り返していた。
もともと小柄な体躯だったが、女として生まれた彼女の身体は、成人を迎えてもなお驚くほど小さかった。対する太宰は、二十歳を過ぎてさらに体躯が逞しくなり、背丈も伸びている。二人が並ぶと、中也の頭は太宰の胸元に辛うじて届くかどうかという圧倒的な体格差があった。
付き合い始め、同棲を始めてからも、その差はあらゆる場面で浮き彫りになったが、今この瞬間ほどその差を暴力的に見せつけられる時間はなかった。
背後から覆い被さる太宰の熱い身体が、中也の小さな背中を完全に閉じ込めている。太宰の大きな手が中也の細い腰を掴み、容赦なく自身の欲望を押し付けた。
「……っ、お、まえ……いきなり、なぁに、して……っ」
「だって、中也が可愛すぎるのが悪いんだよ? 帰ってきて早々、そんな格好で出迎えるなんて誘っているとしか思えないもの」
太宰の声は耳元で低く、愉しげに響く。
中也が着ているのは、太宰の部屋着のシャツだ。小柄な彼女が着ると、裾が太ももの真ん中あたりまで隠れてしまう。それがかえって、剥き出しになった細い脚を強調していた。
太宰の手がシャツの裾を無造作に捲り上げ、下着を容赦なく引き下げる。
熱い質量が容赦なく最奥へと突き入れられた瞬間、中也の口から「ひ、ぅ……!」と、情けない悲鳴が漏れた。
立ち上がった状態での結合は、体格差のある二人にとって、中也に凄まじい負担を強いる。
太宰が腰を動かすたびに、中也のつま先が床から完全に浮き上がった。
「ぁ、待っ、太宰、うご、くな……っ! おち、る……!」
浮遊感。それは重力を操る彼女にとって、本来なら最も親しみ、支配しているはずの感覚だった。しかし、今の浮遊感はそれとは全く異なる、底なしの恐怖を伴うものだった。
床に足がつかない。
支えは、ソファの背もたれに押し付けた自分の両手と、背後から自分を貫いている太宰の身体だけ。太宰が激しく突き上げるたびに、中也の身体は前へと弾かれ、その度にずるずると滑り落ちそうになる。
「こわ、い……っ、はなせ、太宰……!」
反射的に、中也は体内に眠る異能を呼び起こそうとした。身体を重力で固定し、この不安定な恐怖から逃れようとしたのだ。
しかし、身体の奥に力を込めようとした瞬間、背中やお腹を撫で回す太宰の肌の感触が、それを無慈悲に掻き消した。
(――あ、クソ、使えねぇ……っ!)
太宰の異能「人間失格」は、触れたあらゆる異能を無効化する。
今、二人はこれ以上ないほどに密着していた。太宰の太い腕が中也の細いお腹に回り、ぐっと上方に抱え上げるようにして固定している。太宰の肌が触れている限り、中也はただの、力の弱い小さな女の子でしかなかった。
「あは、重力を使おうとしたね? 無駄だよ、中也。今の君は、私に縋るしか生きる術のない、ただの可愛い女の子なんだから」
耳を噛むようにして囁かれ、中也はぶるりと身体を震わせた。
太宰の腕がお腹をきつく抱え込む。それは優しさではなく、中也を完全に自分の支配下に置き、逃がさないための檻だった。
太宰の腰が一段と深く、激しく打ち付けられる。
「あ、ぐ、ぅう、つ、あ……っ!」
お腹を抱えられたまま強く突かれると、内側から直接抉られるような、凄まじい衝撃が中也を襲った。
足は完全に宙に浮いている。太宰の腕の中で、中也の小さな身体はただ翻弄され、揺さぶられるだけだ。
ぱん、ぱん、と、激しい肉体が衝突する音が薄暗いリビングに響き渡る。
ひらがなで脳内に響くその生々しい音が、さらに中也の羞恥心と恐怖を煽った。
「は、ぁ、うそ、むり……っ、おなか、壊れる、ぁ、あぁっ!」
「壊れないよ。中也の身体は、ちゃんと私のこれを受け止めるようにできている。ほら、こんなにきつくて、あったかい」
太宰は容赦がなかった。中也が怖がっているのを知っていながら、いや、知っているからこそ、その支配欲を満たすように強く、深く突き入れる。
お腹を抱える腕に力がこもり、中也の柔らかい腹部が太宰の指の形に沈み込む。内側から硬い質量がその指を押し返すのが分かって、中也は恐怖と快楽の混ざった絶叫をあげた。
「ひぁ、ぁあ! や、やめ、あ、あ、つ、よい……っ!」
涙が次から次へと溢れ、視界をぐちゃぐちゃに濡らす。
この涙が、激しすぎる快楽のせいなのか、それとも足がつかない、異能も使えないという絶対的な無力感と恐怖のせいなのか、中也自身にももう判別がつかなかった。
ただ、背後にある太宰という絶対的な存在に、心も身体も完全に 侵食されていることだけは確かだった。
「泣いている顔も本当に可愛いなぁ、中也。私の名前を呼んでごらん? 呼ばなきゃ、もっと酷いことをするよ」
「だ、ざ……おさむ、おさむ、あ、ぁっ! たすけ、て、落とさないで……っ!」
恐怖に負けて懇願すると、太宰は満足げに喉を鳴らし、さらに激しく腰を振った。
中也の細い脚が、空中で力のなく揺れる。太宰のお腹に何度も中也の臀部が叩きつけられ、ぐちょぐちょという淫らな水音が、二人の隙間から溢れて床へと滴り落ちていく。
「落とさないよ。私がちゃんと、捕まえていてあげる。君の全ては私のものだからね」
抱え込む腕がさらに強くなり、中也の息が詰まる。
逃げ場のない、圧倒的な体格差による蹂躙。
太宰が最奥の、最も敏感な突起を容赦なく抉った瞬間、中也の脳内は真っ白に染まった。
「あ、は、ぁ、あぁああああ――っ!」
つま先までピンと硬直した中也の身体が、激しく 痙攣する。
絶頂の衝撃に耐えかねて、中也はソファの背もたれから手を離し、後ろを振り向くようにして太宰の首に必死に腕を絡みつかせた。
その瞬間を待っていたと言わんばかりに、太宰もまた、中也の最奥へ向けて、熱い全てを吐き出した。
「っ、は、中也……っ!」
ドクドクと体内に注ぎ込まれる熱量に、中也はただ、太宰の肩に顔を埋めて むせび泣くことしかできなかった。
強烈な余韻の中、太宰はゆっくりと中也の身体を抱き抱えたまま、リビングの床にへたり込むようにして座り込んだ。
結合が解かれ、中也の足がようやくフローリングの床に触れる。しかし、完全に腰が抜けてしまっており、自分の足で立つことなど到底不可能だった。
太宰の胸に顔をうずめたまま、中也は はあはあ と荒い呼吸を繰り返している。
その背中を、太宰は大きな手で優しく、愛おしそうに撫でさすった。
「……酷い、やつだ、おまえは……」
ようやく絞り出した声は、かすれていて、涙でひどく濡れていた。
太宰のシャツの胸元は、中也の涙と涎でぐっしょりと濡れている。それでも太宰は、全く気にする様子もなく、中也の濡れた前髪を優しく払った。
「ごめんね、中也。だけど、君が可愛すぎるのがいけないんだ。こうして私の腕の中でしか生きられない君を見ていると、どうしても意地悪したくなってしまう」
太宰の声には、先ほどの獰猛な低さはなく、いつもの甘やかで、どこか呆れるほどに深い愛が滲んでいた。
中也は悔しそうに歯噛みしながらも、太宰の首筋にきつく 抱きつく力を強めた。
どんなに怖くても、どんなに理不尽に 弄ばれても、自分を 支えてくれるのは、世界中でこの男しかいないのだ。
異能を無効化され、ただの小柄な女にされたとしても、その腕の中にいる時だけは、不思議なほどの絶対的な安心感に包まれるのも事実だった。
「……次、やったら、本当に……ぶっ殺す……」
「ふふ、いいよ。君になら、いつでも殺されてあげる。でも、その前に……お風呂に行こうか。身体中、どろどろだよ」
太宰は中也の軽い身体を軽々と横抱き――いわゆるお姫様抱きの形にする。
床から身体が離れた瞬間、中也はびくりと身を強張らせたが、すぐに太宰の首に腕を回して、その胸に小さく丸まって収まった。
「……あったかく、しろよ……冷える……」
「分かっているよ、お姫様。私の可愛い、小さな奥さん」
太宰は中也の額に優しくキスを落とすと、愛おしい 塊を 壊れ物を扱うかのような手つきで 抱き締め直し、ゆっくりと浴室へと歩き出した。
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