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〜翌日〜
× side
r「寒い……」
ギュッ(抱着
r「あったかい…」
f「ん、rm…?」
r「ん~…(ギュ」
f「r、rm…?/」
r「スー、スー…」
f「へ、ぇ…!?」(小声
f「……ぇ、」(困惑
f「え…?」
rm side
r「ん~……」
起きると誰かに包み込まれているような安心感があった。
r「…?」
見てみると、
r「、ぇ!?」(小声
fuに…抱きつかれていた
r「え、確かに昨日一緒に寝て…」
r「それでfuに抱きつかれたんだ!あ~そうだったわ」
r「……じゃない!」
r「え?、え?…」
ゆっくり記憶を辿っていくと、次々と昨日の出来事を思い出す。
r「…」
それで、ふと気になった。
あの時のfuが言っていたこと。あれはなぜ言ったのだろうか。どんな思いで言ったのか。
…期待してしまう自分がいるから。出来るだけその問いは解決したい。
r「て、どうしよ…fu起こすのも悪いし…」
と、その時ちょうどfuが起きた。
f「ん、…あ、ぇッごめんっ!」
fuが勢いよく俺から離れる。
r「昨日の夜からずっと抱きついてたのか…/」
かなり恥ずかしい…というか、意識してしまう。
でも、正直言ってすごく安心したし、fuと距離を縮めるチャンスになったのならいいか。
そう思っていると、fuが思いがけないことを言い出した。
f「あ~…いや、今日の2:00?くらいにrmが抱きついてきたから、悩んでくっついて寝ました…」
f「離すのも悪いかなって思って…、」
r「え…?」
俺、そんなことしたか…?
だとしたら、やってること結構やばいのでは…!?
ゆっくりと丁寧に記憶を辿っていったら、確かに寝ぼけてそんなことしたような…
r「ごめんなさいっ…//」
恥ずかしさと申し訳なさで顔が赤くなる。
なんでしっかり考えずにあんなことしたんだろうっ…
f「いやぁ、!?別に……_______し、」
r「え、なんて…」
後半の方があまり聞こえなかった。
何を言ったのか気になる…
f「、!なんでもないわ!」
f「今日城下町行くじゃん?早く準備しようぜ!」
fuは話題を勢いよく切り替えた。
ますます何を言ったのか気になる…
r「楽しみです!」
それに…
好きな人とのお出かけだ。
後で聞けばいいだろう。今はお出かけのことに集中!
こんなに舞い上がっているのは自分だけなのかもしれない。fuはあんまりかもしれない。
でも、楽しみなことには変わりない。全力で楽しんでやる…!
息巻いてる俺の耳には、fuの声は届かなかった。
f「…嬉しかったから、大丈夫、/」
一階に降りると、既にsyuとkzが居た。
…なんか様子がいつもと違うような。
s「kz…離れて、!//」
k「ずっと傍に居たいの!」
f「ぁ~…(察」
fuは何かを悟り、少し寂しそうな表情を浮かべた。
f「いちゃつかないでよ人前で」
s「別に…いちゃついてないから、/」
顔真っ赤っかですけど!?
なるほど、あの二人結ばれたのか。
k「…fu、俺宣言通りに奪っちゃったけど大丈夫?、w」(煽
f「ぐぬぬ……」
s「…?」
あの中でsyuだけが状況を理解できていないようだった。
まぁ、ブラコンなfuから、kzがsyuと結ばれるまでに、相談とかしてたんだろうな…
s「ご飯食べよ、お腹減ったし」
k「はーい…」
渋々kzがsyuから離れる。
う、…見てるだけで眩しいリア充だ…!(?)
あ、それより早く準備しないと!
服は、fuのを貸してくれるってsyuが言ってたけど、どんな服にするか決めてないから…
急いでご飯を食べて、準備を素早く終わらせないと。
少しでもお出かけの時間が長くなるように、俺は早足で準備を進めた。