【sha side】
sha「ロボロがいないっ?」
な、なんで?ロボロどこ行ったん?
俺?俺がやっぱ気に入らんかったん?
なら俺を追い出せばええのに…何でそうやって消えるんよ…
gr「最後にロボロを見た者は?」
zm「多分俺や…」
gr「なるほど、」
「とりあえず先に戦争の話をする。」
「先程インカムでも伝えた通り、B国から宣戦布告された。戦争は1週間後だ。」
そうしてグルッペンはB国の話を始めた。
tn「B国ってあの人種差別が酷い場所か…」
em「人を使って実験もたくさんしているみたいですね」
B国は横暴だということでここら辺の国で有名だった。何でそんな国がいきなり俺らに戦争を…?
gr「個々で戦争の準備はしといてほしい。」
「では…ロボロの話に入ろうか」
ロボロ…
gr「ゾ厶、最後に会ったのは何時だ?」
zm「昨日の夜8時くらいや。最初はシャオロンもおった。」
gr「シャオロン、本当か?」
sha「お、おう、ホンマやで」
gr「そうか…」
「とりあえずロボロの捜索も戦争の準備と並行して行う。いいな?」
全員「ハイル・グルッペン」
【rbr side】
あれから1週間。
今日はwrwr国との戦争や。
俺は朝早くに部屋から出され、戦闘場所の説明を受けた。
やりたくない。
その言葉にしか頭にない。
敵軍に俺がいた時、皆はどんな反応をするやろ。そりゃ驚くよな。驚くだけで済むかな…ぶん殴られるやろうな、
もうお前は仲間じゃないって言われるやろうな…
そんな想像が頭にこびり付いて止まない。
この1週間、俺はと言うとモブ幹部のストレス発散道具だった。出来損ないなんだから、無能なんだから少しでも俺らの役に立てるようになれと言われ、結果ストレス発散道具となった。
身体には無数の痣や切り傷がある。
途中倒れたらどうしよう、また無能と言われ、実験体に戻されるのではないか。
それだけは嫌だ…だからどうにか言われた任務を遂行するしかない。でも皆を傷つけたくない。
いや、もう傷つけてもたけど……
サイレンが鳴る。戦争の合図だ。
皆、一斉に戦い出す。
俺は幹部がいそうな場所を探す。どうしよう、どうしたら皆を助けれる?俺が自爆するしかないのか、
???「ロボロ!!!???」
考え事をしながら探していたら、ある仲間の声が聞こえた。
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