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人里離れたとある神社に、6人の巫女と神官が住み込みで働いていた。
その神社は、何でも願いが叶う神社とされ、太古の昔から大切にされてきた。
参拝客も、色々な種族が参拝しに来ていた。
人間は勿論のこと、妖怪や動物。
そしてそこで働いている彼らも普通ではなかった。
彼らの種族は「妖神」(ようしん)。
妖神とは、何か生命が宿った器や魂に、神や妖怪が取り憑いた種族である。
何か生命が宿った器というものだから、まだ生きている生身の人間でもいいと思う人がいるかもしれない。
だが、生身の人間に、妖怪と神を取り憑かせても、その反動で、死ぬか、一生植物人間の状態でいるケースが大体だ。
だから、魂だけに妖怪と神を取り憑かせた方が、成功率が高い。
そう、ここで働いている者は皆、元は死んでいるが、妖怪と神を取り憑かせることによって、現世で生きている。
妖神は、死因の元となったものを強く恐れる代わりに、膨大な力を手に入れる事ができる。
・念力
・透視
・瞬間移動
・不老
・(各々の能力)
・食事を摂らなくてもいい。(水は摂る必要がある)
そしてここの神社の名前は「妖神神社」