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題名(残り一週間の命)
私は生まれつき奇病を持っている。
どんな病気は興味無い
興味があって病気に詳しくなっても意味が無い
私には友達も無いもない
親もも二年前事故で亡くなった
兄弟も居ない私は独りだ。
『2005年8月5日』
私が入院してる病院に新しく男の看護士が入ってきた。
「こんにちは
今日からお世話を担当する
清水ですよろしく」
『よろしくお願いします』
私は思い出も人を笑わせる様な話を持ち合わせてなく
会話の大体は清水さんの話を聞いていた
この人と話す度会う度心が惹かれる。女性看護師さんにこの事を話すと大体の人が
『それは恋だよ』と口を揃えて言う。
『2005年8月20日』
病院の先生は言った。
『◯◯さんの命はあと一週間です。』
と。
正直私は驚かなかった。
自分の体は私が1番分かってるから。
もう死ぬと思うとこの想いだけでもと、思う
でももう死ぬ私が告白をしたら迷惑だ
それでも想いを伝えたかった。
『2005年8月27日』
告白をしようと決心がついた。
告白をしに清水さんの元へと向かったそして
清水さん前から好きでした
付き合うとか無理だと分かってます。でも伝えたくて
大好きです!
清水さんは無言のまま
何かまずい事でも言っただろうか。こんなことなら言うんじゃなかった。
「何で何も言わないで逝くの?戻ってきてよ伝えたい事がいっぱいあるのに、」
清水さんが泣いてる私の告白を無視して。
涙を拭きたいのき抱きしめたいのに神様は許してくれなかった。
私は今日好きな人に想いを告げながら死んだ