皆様大変お待たせ致しました!
フォロワー様200人達成記念、
新ストーリーです!✨
いつも本当にありがとうございます!💗
そして本当にお待たせ致しました!🥹
1つ申し訳ない事がございます…😭💦
『主の独り言・つぶやき』の方で頂いた、
雰囲気やシチュエーションのご意見を元に
制作するつもりだったのですが、中々難しく、
こういう形のシチュエーションに、
させていただきました…😭
申し訳ございません…!😭
ご意見いただいたシチュエーションとは
異なりますが、楽しんでいただけたら
幸いです!✨
全10話程になるかなと思います!
ぜひ楽しんでいただけたら幸いです!😚💞
【登場人物】
大森元貴⇢高校1年生。
性別⇢男
部活⇢軽音楽部(ギターボーカル)
成績⇢テスト総合 250⁄500
地味で目立たないけど、
女子に負けないくらいの美貌を持っていて、
可愛くて素朴でちょっと守りたくなる子。
若井滉斗⇢高校2年生。
性別⇢男
部活⇢サッカー部(キャプテン)
成績⇢テスト総合 480⁄500
イケメンでかっこよく、
女子からも男子からも好かれる陽キャ。
困っている人は学年性別関係なく助ける人気者。
藤澤涼架⇢高校1年生。
性別⇢男
部活⇢吹奏楽部(ピアノ・フルート担当)
成績⇢テスト総合 450⁄500
元貴の友達で、ふわふわとした性格、
少し伸びた綺麗な髪が男女問わず人気。
春の放課後、静まり返った教室。
元貴はひそかに同じ軽音楽部の、
先輩に勧められた音楽本を読んでいた。
クラスメイトはすでに帰宅し、窓から
差し込む斜陽が教室をオレンジ色に染めている。
その静けさを破るように、
見知らぬ高2の男子が元貴の前に現れた。
男子『ねぇねぇ!君、1年だよね?
名前なんていうの?』
突然の声かけに、
元貴はビクッとして顔を上げる。
元貴『…大森元貴です、』
男子『へぇ〜、かわいい顔してるじゃん!
よかったら俺たちとカラオケ行こうよ〜』
苦笑いしながら断ろうとする元貴。
でも、高2の男子はグイグイ距離を詰めてくる。
不安で身体が強張る元貴――。
そのとき、教室のドアが静かに開いた。
滉斗『やめなよ』
低く響く声。
振り返ると、校内で有名な2年生――
が教室に立っていた。
真面目な眼差しで、男子を一瞥する滉斗。
男子『何?別に悪いことしてないじゃん』
滉斗『その子、怖がってんだろ
嫌がってるならやめろよ
…分かったならさっさと出て行け』
一瞬気まずい空気。
でも滉斗の静かな迫力に、
高2の男子は舌打ちして去っていった。
教室には、元貴と滉斗、ふたりきり。
滉斗『大丈夫?怖かったよね』
元貴『はい…あの、ありがとうございます、』
滉斗がゆっくり近づいてきて、思わず顔を赤く
染めてしどろもどろになる元貴。
滉斗『俺、若井滉斗。君、名前は?』
元貴『大森元貴です、』
元貴が少し下を向きながらそう言うと、
滉斗は元貴の目の前にしゃがんで元貴と
目線を合わせた。
滉斗『元貴、前から気になってた』
予想もしていなかった滉斗からの言葉に、
元貴の心臓が跳ね上がる。
元貴『え…あの…どうして、?』
滉斗『なんとなく、元貴が困ってたから
助けたくなって来ちゃった
元貴、俺のこと嫌い?』
元貴『全然、!むしろ、好きです、』
自分で何を言ったのかわからなくて、
顔が真っ赤になる元貴。
そんな元貴を見て滉斗は笑いながら、
『良かった笑 軽音のギタボの子だよね?
良かったら今度歌聞かせてよ』
と言った。
元貴『はい…!』
こうして、何気ない放課後の一場面は、
二人だけの小さな秘密になった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
それからの放課後、滉斗は時々元貴の教室に
ふらりと現れる。二人並んで本を読んだり、
静かに他愛もない話をしたり。
元貴は次第に自分の居場所が少しずつ
広がっていくのを感じ始める。
心の奥で滉斗への“特別”に気付きながら。
教室の隅で、
ふたりの距離がじんわり近づいていく
新しい物語が、今、始まる――。
コメント
11件
はいがっつり見るの遅れました(´;ω;`)でもでも!!絶対に神作確定演出過ぎてやばい!!いや常に神作!!
お馬鹿な元貴くんも好きよ。涼ちゃんはどこで出てくるのでしょー!我々ともとぱ見守るか?もとぱの枠に入ります?笑
くぅぅぅ…帰りの車内で見る夢小説はたまんねぇぜ