テラーノベル
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「お待たせ致しました
お次のお料理は
『ファラリスロースト』
でございます」
様々な形や焼き加減のローストビーフが運ばれてきた
「こちらはあらゆる部位を使ったローストビーフになります
さらに こちらは海外で最も美味しいとされるファラリスから送られてきたものになります」
私はこの解説を聞き終えてからナイフとフォークを手に取り口に運んだ
これもまた食べたことのないような美味しさだった
ここのレストランは不思議だな こんなにおいしい料理があるのにお客さんが私1人なんて
そんなことを考えていたらまた眠ってしまった
私は目が覚めると…どこだ
今まで目覚めたら日本だった
だが今回は…海外?
しかもニュースで見るようなキラキラした街並みではない
どちらかといえばスラム街のような感じだ
どこの国なのかを探るため歩き回った
しばらくすると近くで叫び声がした
叫び声が気になり見に行くとガタイのいい男が数人群がっていた
何をしているのかが気になり近づいてみると見覚えのある服の男がボコボコにされていた
よく思い出してみると最初に見た夢でいた大柄な男だ
「なんでこんなところに…」
「イ イヤだ…助けて」
最初に見たときとはまるで別人化のように顔がボコボコで痣だらけだった
「おっさんよぉ 俺ら仲良かったじゃん?」
「あ あぁお前らは家族だ」
大柄な男はすごく動揺していた
「じゃあなんで俺らが貸した金のネックレスがこんな分割されてるのかなぁ?」
大柄な男は息をのんだ
「ち 違う俺じゃない 俺じゃないんだ」
プレス機にかけられたあの工場員達を思い出す
どうせ誰も見えてないんだし
私は思いっきり走り出した
金のネックレスを奪い取り大柄な男の口の中に押し込んだ
「おっさん…覚悟はあるんだな」
「ん~!んん~!!」
金のネックレスが喉につっかえて喋れなくなっている
いい気味だった
確かにあの工場員達は悪いことをしただけどプレス機にかけるなんて…
そう思っていた
「おっさん 良い金の出所があるって言ってたよな?俺らもその仕事 やってみようと思ってな」
大柄な男は一瞬何を言っているかわからないと言っているような顔をしていた
「おいお前ら あれ持ってこい」
数人の男たちが下がっていった
「おっさん 知ってるか?大昔の拷問を」
ガタイのいい男たちは子供とも大人とも言えないような大きさの牛を持ってきた
「楽しみだなぁ 今から始まることが」
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