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熊野光一
あの戦闘の後、俺達は職員室に呼び出され先生に怒られている。
「危険だったら逃げろと言っただろ」
「体が勝手に動いたんですよ」
「確かに、助けてもらったことには感謝している。
でも、何かあったらどうするんだ」
う、返す言葉がない。
「それに、熊野。お前は無能力者じゃなかったのか?」
「それが実は」
以前、市役所で起きたことについて先生に全て話した。
「なるほど。そんな不可解なことが起きたのか」
「はい」
「クリア出現と何か関係がありそうだな」
「それは俺も思いました」
「うーん、・・よし、決めた。お前らは別のクラスに編入だ」
「いや、そんな急に変えられないでしょ。
それに、先生にそんな権力があるわけ」
「そういや言ってなかったな。俺はこの都市のtop5に入る権力者だ」
「「え?えぇぇぇ!」」
そんな先生の衝撃発言に俺達は今年一番驚いた。
俺に能力が発現した以上だろこの情報。
♢なうろーでぃんぐ♢
先生
「先生、良かったんですか?あの子達を編入させて」
「大丈夫ですよ。あいつらならあのクラスでもどうにかなります」
「いえ、そうではなく。先生、あの子達のこと気に入っていたでしょう?」
「そうですね、そうかもしれません。
あいつらには人を引き付ける力があるように思います」
きっと、あいつらはこれからもいろんなやつと関わっていく。
対立することもあるだろけど、最終的には
ーいや、このことは今はいいか。
〜つづく〜
あとがき
最近驚いたことは友人に「パワポ」の話をすると、
「パワポって何?」と言われたことです。
皆さんは最近、何に驚きましたか?
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