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🐤side
教室に戻ると、まだほとけっちは帰ってきていなかった。
俺は初兎ちゃんと話すのに夢中でご飯を食べていなかったので、とりあえず飲むゼリーを飲んどく。
💎「あれ?りうら早いね?」
🐤「いや、ほとけっちが遅いんだと思うよ。
あと1分でチャイム鳴るけど」
💎「え!?嘘やばい!次なんだっけ!?」
おいおい、大丈夫か…?ww
🐤「LHRだよ」
💎「寝れんじゃん!!」
先生「LHRがなんだって?稲荷ぃ」
💎「素敵でとっても、目覚める授業デス!!」
🐤「ッwww」
あほだwww
先生「お〜、やる気十分だな!
そんな稲荷には体育祭実行委員を任せてやろう」
💎「え!?なにそれ聞いてないんだけど!?」
先生「だって今言ったもん」
あーあ、ほとけっち…
可哀想に。
自分でも思う。なんて他人事なんだろうと。
💎「ッ…じゃありうらも一緒にやろう!?」
Why??
先生「なんだ、大神もやりたいのか?」
こッ…コイツッ…!!
ばっとほとけっちの方を見ると、「やるよね?」と眼圧をかけられた。
だが俺はそんなに人情深くないぞ…!
🐤「やりませn」
先生「おぉそうか、やるか」
話通じる?((
🐤「だからやりませんって!w
てかまず、クラス全体にやりたいやついるかどうか聞くのが先でしょ」
先生「えぇ〜、やっぱやんなきゃダメ〜?」
どっちが学生だよ
先生「はぁ。ほらお前ら、席つけ〜」
はぁって言ったよこの人!
だがうちのクラスもそれは慣れたもの。
みんなぞろぞろと自席に着く。
先生「今日のLHRは体育祭についての話だぞ」
と先生が言うと、一気にざわめく教室。
多分うちの学年でこのクラスぐらいだろう。こんな騒がしいのは。
先生「ということで実行委員なんだが…
稲荷とあと他、やりたいヤツいるか?」
ほとけっち確定枠ww
💎「ねぇ!!僕なんで確定なの!!」
先生「HRがなんだっけ?」
💎「素敵で目覚める授業であります」
先生「だろ?
よし、他やりたいやつ手を挙げr」
💎「おかしいでしょ!!」
コントかよw
💎「あとりうらやるでしょ!!ねぇ!」
🐤「えー?やんなーい」
モブ1「私も部活あるしなぁ…」
モブ2「俺バイトあるし…」
先生「ふむ…じゃあ大神。選択肢をやろう」
なんで俺限定なの!!
とは思うが、逃れられるかもしれないので一応聞いてあげよう。
🐤「なんすか…」
先生「他のみんなが委員会をやって大神が応援団をやるか。はたまた逆か。」
と、先生が言うとものすごい勢いでクラスがざわめいた。
モブ「え!?大神くんが応援団!?」
モブ「わ、似合いそう、」
モブ「先生、それって学ラン着るの?」
先生「あぁ、着るz」
先生の返答の最後を聞かずとも黄色い歓声を挙げて騒ぎ出す女子軍。
人の学ラン、何故そこまで魅力的なのか。
俺には分からない。
モブ「なら私委員会やる!!」
モブ「大神くんの学ラン見れるならやる価値しかないよね?」
モブ「ね!!雑用でも何でもやる!」
まってまず俺の意思は!?
💎「え、なら僕の分も誰k」
先生「稲荷は決定」
💎「なんで!!!!」
🐤💎以外『www』
先生「ということで稲荷は体育祭実行委員。大神は応援団。
よろしく♡」
🐤💎「よろしくしたくないわ!!!!」
が、拒否権は本当にないみたいだ。
悲報。
応援団、やることになりました。
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体育祭のお話、ちょこっと長くなるかも…߹ ߹💦
ゴメンネ。。
コメント
12件
うわぁぁぁぁぁ..!!! これは、赤ちゃんの学ラン姿見た白さんが見たいぃぃぃぃ((
体育祭終わった! 応援団団長で学ラン着てたけど身長が140㎝代だからな一様中3
体育祭近いから嬉しいです! 赤くんに応援して貰いたい、、!