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〜宿舎〜
-スンチョル side-
宿舎に着いて蓮が【寝室行ってくる】と書いた紙を見せて2階に上がっていった
〜リビング〜
ハオ「スンチョリヒョン！」
ウォヌ「蓮は？！」
スンチョル「・・・見つけた、けど」
svt「？」
スンチョル「蓮…いじめられてたんだ…」
svt「！」
DK「なんで、言ってくれなかったのぉ」
ドギョマは半泣きになりながら言った
みんな・・・号泣してた
「なんで気づかなかったんだろ」とかいろいろ言いながら・・・
スニョン「てか、蓮は？（泣）」
スンチョル「寝室に行った」
ハニ「・・・見てくる」
ディノ「僕も行く」
〜蓮の寝室〜
-蓮 side-
スンチョルヒョンに寝室に行くと紙に書いて2階へ上がった
相変わらず声は出ない
水・・・取りに行ってから来ればよかった…
テーブルの上にあるカッターが目に入った
すでに血のついたカッター、何回切っただろうか
メンバーには幸いバレなかったけど
バレたところでやめれないだろう、だって
切ってて気持ちがいいし、生きてるんだって実感できるんだもん（しないでください 正常なときは痛いです by零）
私はカッターを手にとって刃を出した
少し眺めたあと…
ｼｭｯ!
ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ（血）
アハハwww
ｼｭｯ!
ｼｭｯ!×10
ｶﾞﾁｬ
-ジョンハン side-
蓮の寝室に着いた
蓮の部屋からは少しポタポタと水滴音（すいてきおん）が聞こえた
ｶﾞﾁｬ
ハニ・ディノ「っ！」
そこにいたのは笑みを浮かべて腕をカッターで切っている蓮がいた
ハニ「蓮！」
蓮は見向きもせず黙々と腕を切っていた
ディノ「蓮！何してんの！」
ディノは蓮が持っていたカッターを奪った
ハニ「蓮…手当しよう、おいで」
・・・蓮はこっちに来ない
顔を覗き込むと目には何も映っていなかった、まるで死んだ人みたいで怖かった
ｷﾞｭ
蓮は少しびっくりした
蓮が顔を上げたとき目には何粒もの水が光っていた
ハニ「手当・・・しよ？」
蓮は頷いた
ディノ「救急箱とヒョンたち連れてきます」
蓮が紙に【水も持ってきてほしい】
ディノは「わかった」といって部屋を出ていった
ディノが出ていってから蓮はずっと傷跡を見ていた
僕はそんな蓮の姿を見て涙が出た
-蓮 side-
ずっと切ってた
そしたらガチャっていうおとが聞こえたんだ
でもそんなもの気にしなかった
自分が今生きているか確認しなきゃだから
そしたら誰かにカッターを取られた
ディノが怒った声で何をしてるか聞いてきた
僕・・・変なことしたかな
・・・少しボーっとしていた
そしたらジョンハニヒョンが抱きついてきた
びっくりした
ジョンハニヒョンも怒ってるんじゃないかと思って
顔を上げた、そしたらジョンハニヒョンは心配と悲しんでいる少しわかりにくい
顔をしていた
ジョンハニヒョンに手当しようと言われて頷いた
そしたらディノが救急箱とヒョンたちを呼んでくるって言ったから
ついでに水も持ってきてもらうことにした
少ししたら隣からすすり泣く音が聞こえた
気になってジョンハニヒョンを見た
涙が大量にあった
・・・ｷﾞｭ
ハニ「？！（泣）」
無意識に抱きついていた
ジョンハニヒョンもびっくりしていたけど抱き返してくれた
・・・暖かかったのか僕はさらに泣いてしまった
ｶﾞﾁｬ
ディノ「蓮、、、水持ってきたよ」
僕はミンギュヒョンに手当してもらいつつ水を飲んでいた
飲んでいたら少しずつ声が出るようになった
その間メンバーは数人は左右前後から抱きついて泣いていた
他の数人はミンギュヒョンの手伝いをしていた
声が出るようになってから僕は
蓮「ヒョ”ン”練習”、サボ”って”、ご”め”んな”さ”い」
DK「蓮は謝らなくていいよ」
スングァン「なんで言ってくれなかったの」
蓮「…デビューの日を遅らせたくなかったから」
シュア「ならみんなは蓮のこんな姿見たくない」
蓮「…ごめんなさい」
バーノン「もうこんなことしたらだめだよ」
蓮「うん」
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その後クラスメイト1/2/3は無事逮捕されましたとさ
わろしわろし
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