やあやあ
三連続で舞蕾だあよ
龍蓮の過去を知りたい人は見てってねー
じゃあレッツラゴー
今回はどっちも視点ー
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午後四時…遅出勤
康明「なあ龍蓮ー?」
龍蓮「?なに?」
康明「いや、前に相手したときにお前の過去の事は今度話すって言ってただろ?」
龍蓮「あぁ、そうだったな…」
康明「いや、それで気になったから聞いてみようかと、。」
龍蓮「康明、覚悟はいいな?」
康明「ああ」
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今から21年前俺は生まれた
両親は物心つく前に蒸発し俺は教会で育った
過去には世界一の聖女とも言われた時期があった
俺には特殊な能力があるのが分かったのは8歳の時。康明に出会った後だ
教会で育っただけで孤児には変わりなかった俺は里親をやっと見つけた
だが
神父「いやぁー龍蓮みたいな純粋で優しい子で良かった
あの子が居ればご夫妻の娘様も生きながらえることができますからねぇえっ!」
「‼?? そんな…」
育ての親に裏切られた悲しみより怒りが勝った
バゴォンッ
神父・夫妻「な、何⁉」
「どぉもおーお前らを殺しに来た
聖女に化けた悪魔でぇーす」
神父「龍蓮か何馬鹿げたことを言いよって…ふぉっふぉっふぉ」
「黙れクソジジイ
私の…いや、俺の殺人鬼人生の始まりだ」
神父「馬鹿げた事を言うでない!龍蓮いい加減に…」
「馬鹿げた事?いい加減にしろぉ?こっちの台詞なんだよぉ‼‼‼‼」
ゴゴゴゴゴゴゴ
「ふざけんじゃねぇ…神父…クソジジイ…お前を一番に殺してやる…」
ズズズズッ
この時に俺の髪色と目の色は変わったんだ
「暗黒式・迷瞑炎華(めいめいえんか)
この術は黒い炎で作られた花で相手を焼き殺す術だ
三人は一気に焼け死んだ
そして俺はその協会から逃げた
逃げた先で出会った幼馴染が高城蓮太郎なのである
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まさにこの話が終わった時だった
守若「伝説の男佐古ぉ、ほっぺた切れた…羅威刃の高城ってやつ殺したあ
龍蓮「‼‼‼???」
ガタン
俺はものすごい勢いで守若に飛びついた
「守若、蓮太郎を何処で殺した…?」
守若「んん?なんでだあ?」
「いいから言え!(重圧)」
守若「く、久遠町の3丁目にある廃ビルの屋上…!
でもそいつ落ちた…」
「くそっ、今から行ったら間に合う…蓮太郎…待ってろ…」
久我「化我の姉貴⁉どこ行くんです!?」
「蓮太郎が死んでる場所だよ!
シュンッ
一同「き、消えた…」
康明「龍蓮の事だ!何するか分からねえ…追いかけるぞ!
守若!道案内しろ」
守若「はぁーい」
龍蓮「この辺りのはず
血がある…守若あいつ落ちたとか言ってたな…」
廃ビルから周りを見渡す
龍蓮「‼‼‼う、嘘だろ…?蓮太郎…?」
ヒュン ヒュオオオオオッ(廃ビルから飛び降りる)」
タンッ(着地した)
龍蓮「そんな…。」
康明「龍蓮ー!どこだーっ!
あっ、龍蓮!死体持って帰るか…?」
龍蓮「何でよ…蓮太郎…行か…ないでよ…何でよ…戻ってきてよ…」
康明「龍蓮…?」
言の葉を紡いで まどろんだ泡沫 旅人迷い込む 御伽の深い霧
差し伸べた手の平 そっと触れる予感 受け止めてこぼれた
光の一滴
面影虚ろって 微笑んだ幻 思いの果てる場所 まだ遥か遠くて
求め 探して 彷徨って やがて詠われて 幾千幾万幾億の旋律となる
いつか失い奪われて 消える定めでも それは忘れられることなき
物語
龍蓮「戻ってきてよ…お願いだよ蓮太郎…詩朗の為にも戻ってきて…」
ぱぁぁあああっ
龍蓮以外「ぅううっ まっ、眩しいッ」
蓮太郎「ん…ぅぁ」
龍蓮「れ、蓮太郎?」
蓮太郎「んう…ぁあ…!?
ココは……!?お前は…龍蓮!?」
龍蓮「あぁあっ(ぽろぽろ)蓮太郎っ(;A;)
(ぎゅうっ)何回死のうとすんだよ…久しぶり…あと、おかえり…」
蓮太郎「…龍蓮…、ただいま…。」
康明「おい高城」
蓮太郎「⁉お前は一条か…今日の猛者の遭遇確立高すぎだろ…」
康明「今回は龍蓮の幼馴染として見逃してやる
だけどな、次は無いからな」
龍蓮「おい、康明、次あったとしても殺すなよ…?」
康明「知ってる…さっきのジョーク…」
蓮太郎「まあ、龍蓮ありがとな
俺はこの辺でおいとまさせてもらうわぁ」
龍蓮「いつでも会いに来いよー」
蓮太郎「あ、あと龍蓮こっち来て?」
龍蓮「?何?」
ちゅっ
龍蓮「‼??お前!/////」
蓮太郎「じゃあな龍蓮、
いつまでも俺がお前を好きな気持ちは変わらねえからな、
一条康明…お前とは龍蓮の奪い合いになりそうだな…」
康明「‼‼‼ははっ楽しそうじゃあねえか」
蓮太郎「じゃ、秋元風にボンボヤージ!」
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今回はここで終わりだぁよー
僕も秋元風にボンボヤージ!
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