テラーノベル
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ここは、喫茶店ルーチェ。
喫茶店っぽい空気が流れてる喫茶店。
ただ、ここは普通の喫茶店ではない。
ここの店主『ネイト』が才能を活かせる場所。
え?その才能って?今から見せてあげましょうーー
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ーネイトSideー
私はネイト。ここ、喫茶ルーチェの店主。
私はある才能…いや、特技と言ったほうがいいのかな。それがある。
それは、ヒトが思う懐かしい味を再現できること。
例えば、喧嘩したお母さんの料理の味を思い出したいとか…ね。
(カランコロン〜♪)
お、早速来たようだね。
まあ、見ててよ。
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来たのは、ぱっつんって呼ぶべきなのかな。そういう髪型のコだ。
前髪がギリギリ目に入りそうで、何かから逃げてきたのかな?全力疾走したのか息が上がってる。
ネイト「いらっしゃい、お客さん。どうしたのかな?」(にこっと微笑む)
???「あ、えと…自分の名前……『タディ』。」
ネイト「タディくんね。改めて聞くけど、今日はどうしたの?」
タディ「自分…お母さんと勉強のことで喧嘩しちゃって…走ったらここに来て…」
ネイト「なるほど。じゃあ、ここでご飯食べてっていいよ。」
タディ「いいんですか…???あ、じゃあパンケーキを食べたいです…自分の誕生日の日もパンケーキで…勉強終わりによく食べてたので…」
ネイト「いいよ〜。そうだ、特徴とかある?」
タディ「特徴ですか…シロップがたくさんかかってて…バターも美味しかったです…」
ネイト「ありがとう。ちょっと待っててね〜。」
(キッチンから甘い香りがしてくる)
タディ「(いい香り…)」
ネイト「お待たせしました〜。『勉強終わりのパンケーキ』だよ。」
タディ「ありがとうございます…いただきます…(フォークを使って一口食べる)」
タディ「…!!!お母さん…お母さんのパンケーキだ…!」
ネイト「再現、ちゃんとできてたかな?」
タディ「うん…!お兄さん、ありがとう!自分…お母さんに謝ってくる…!!!」
ネイト「ふふっ、まずはそれを食べ終わってからね。」
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(食器をふく)
ネイト「あのコ…ちゃんと仲直りしたかな。」
ニュースでは、子どもが学校の屋上から飛び降りたという事件が流れていた。しかし、ネイトの耳には入ってこなかった。
ネイト「え?パンケーキだけじゃ物足りない?まーまー。もっと料理はあるからさ。飽きずに見てってよ。」
これは、ネイトがたくさんのヒトたちの懐かしい味を作る、そんな物語。
コメント
7件
新作だー! なんかショコラの魔法思い出した(((多分知らん パンケーキって言ったらあの話題になってたやつか…?(?)
誕生日がパンケーキの日 1月25日(うろ覚え) あれ何か…聞き覚えが…?
あれ…?勉強…?パンケーキが好き…?誕生日がパンケーキの日…???