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ひより
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柊トワ
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鳴らしても出てこなかった部屋
ここのオーナーに電話をかけた高倉
相庭産業の煌人にかけた。
『どうした高倉さん』
すみませんがここにカズホタカクラの字を彫った表札があります。302号室ですが
よくよく見れば俺の名前が彫ってた。
そこ空いてるって聴かされた
ドアノブを回した。
えっ……なんだこれは
土蔵の骨董がいくつもある。
人影が見当たらない
指環を見つけた。
窓にロックが掛かってた。
キッチンは何もない
寝室も開けたがベッドだけだ。
廻りを見渡したが。
桐原さんに観たって言われた。
夜に何かを削る音
優月がいつも起きて
気持ち悪いって抱きついてきた。
ノイローゼーにかかってた…妊婦になると躁鬱病
すみませんがその指環優月さんのだわ…
水樹…
花屋の仕入れ先で
「ちょっとあなた来てよ!」
水樹その花萎れてるよな
ギョッ
「さっきは粋な花を入れたばかりよ!」
婚約者の牧幸哉が
「疲れぎみじゃないか?水樹結婚式来月中に挙げるんだから」
「大丈夫よ…」
ガラス越しに和穂が移った。
振り返った水樹、
誰も居なかった。
「ねぇ幸哉さん~」
何する!か、ず、ほさん…
白の狼に変わりつつ…
毛が金に変わってた幸哉、
榊聴こえるか…木村和穂が出たよ
消えた和穂…
驚きつつ
命は助かった幸哉が人間に戻った。
「居たの?…心配したわ幸哉さん…」抱きついてきた水樹が泣いてた。「私見た和穂が、和穂が出てきた意味…」
「高倉郁哉さんを愛して付き合った後に誘拐されてマリアンナの像にされて殺されたのよね…あの娘私を殺さないであなたの前に出てきたのよね?…」
「従弟の彼女や、高倉さんの奥さんの前に出てくる前に闇に追放しないと皆が石になるか…」
「もう言うな後は榊さん達に任せるしかない俺の力では崩せない」
大丈夫だ水樹…
「幸哉さん…」