ドラマ

新しく深澤のドラマ出演が決まった。

岩本ードラマ出るんだな。

深澤ーうん。

岩本ーもう立派な役者さんだな。

深澤ーやめろ、そんな風に言うな。

岩本ーどうして？

深澤ー主役じゃないし。

岩本ー重要な役なんだろ？

深澤ー喜んでいいのかな？

岩本ーいいんじゃないか？

深澤ーふふふ。

愛し合ってシーツの中で話してる。

最近は、互いに忙しくて、なかなか会えなかった。

今日は、久しぶりの収録で会えたのだ。

岩本ー腹減ったな、何が作るか？

深澤ー簡単なのでいい。

岩本ー鉄板焼きするか？

深澤ーん。

岩本は冷蔵庫を開け、焼けるのは何でも焼いていった。

お腹いっぱい食べてコーヒーを飲む。

洗い物を深澤がしてる。

2人とも腰にバスタオルを巻いたままの状態だ。

岩本が深澤の背後に立つ。

うなじを舐めて、肩を舐める。

くすぐったいと深澤は笑う。

深澤の背中を舐めていく

バスタオルを取り去り双丘を割り蕾を舐める。

深澤ーバカ、やめっ・・。

岩本ー洗い物、手が止まってるぞ。

深澤ー照、やめろ。

岩本ー辰哉は続けて。

深澤ーんっ・・ばか・・。

岩本ー・・。

深澤ー洗え・・ない・・。

岩本は深澤に張り付き、手を伸ばして食器用洗剤を手に取る。

深澤ーバカバカ、何考えてんだ？

岩本ー決まってるだろ。

深澤ーそんなの使うな。

岩本ーもう遅い。

深澤ーはっ・・あぁ・・ひかる・・。

1度目はベッド、2度目はキッチン。

もう勘弁してくれと思う深澤。

だが、深澤のドラマ出演は思った以上に岩本にとって嬉しいものだった。

岩本ー録画する。

深澤ー照・・。

岩本ー何回も観る。

深澤ーありがと。

岩本ー楽しみだ。

深澤ー俺も、撮影楽しみだ。

岩本は嬉しい。

だんだん深澤の魅力が伝わっている。

目黒のような圧倒的な存在感はないかもしれない。

でも、深澤を使いたいと思ってくれる人がいる。

自分のことのように嬉しい。

岩本ーどんな風に辰哉が出るんだろ？

深澤ーふふふ、楽しみにしとけ。

岩本ーあぁ、今から楽しみだ。

深澤ーただ、会える時間が減る。

岩本ー会いにいく、晩ご飯食べてコーヒー飲んで、それでいい。

深澤ー照・・甘やかしすぎ。

岩本ー辰哉は可愛いからいいんだ、いっぱい甘やかす。

深澤ーこんな、おっさんが可愛いもんか。

岩本ー辰哉は可愛いよ。

深澤の頬にキス。

両腕を岩本の首に絡ませ熱いキス。

深澤ー撮影休みは会いに来る。

岩本ー離さないけど？

深澤ー何言ってんだ。

岩本ーマジで離さないから。

深澤ー俺のこと、ずっと抱きしめてくれるの？

岩本ーもちろん。

深澤ーふふふ。

岩本ー引っ付いてドラマの感想言うんだ。

深澤ー恥ずかしすぎるわ。

岩本ーだめ、決めたから。

ソファで抱き合ってゆらゆらしてる。

3度目はソファかなぁと考え、腰がなぁと思っていたら。

耳元でキスしながら、マッサージしてやるからと言う。

深澤ー俺がドラマやるの、そんなに嬉しい？明日もミュージカルあるのに。

岩本ードラマに辰哉をどんどん使いたいって思ってもらえるようになるかもしれないだろ？凄く嬉しい！

深澤ー照・・ぎゅってして？

岩本ー今日は止まんない。

深澤ー後でマッサージしてくれよな？

岩本ー任せろ。

深澤が身体を開く。

岩本が覆い被さる。

深澤の物を可愛がると、頭上から可愛い声が聞こえてくる。

深澤ーんっ・・あぁ・・あぁ・・。

岩本の頭を引き寄せ、口に押し付けるように突き上げる。

岩本が深澤の後ろに指を挿れてかき回す。

深澤ーはぁ・・いい・・もっと・・。

岩本の肩に足をかけ、岩本がその足を持ち、腰を挿れる。

深澤ーひかる・・いい・・たまんない。

自分で、自分の物を扱き腰を振る。

岩本は最奥を突く。

深澤が首を振る。

深澤ーでちゃう・・だめ・・まだ。

岩本は奥へ奥へ突き上げる。

深澤は扱く手を早めながら腰を振る。

深澤ーでる・・で・・る・・ひかる・・でる・・はぁはぁ。

岩本は深澤をキツく抱きしめてキスをする。

それに応える深澤。

深澤ーいたたたた。照、痛いんだけど？

岩本ーマッサージしてるだろ？湿布も貼るか？

深澤ーん、貼って。

岩本ー頼りない腰だなぁ。

深澤ー3回もしたら、こうなるわ！

腰をさすりながら喚く深澤。

そんな深澤を抱きしめて笑う岩本。

岩本ー辰哉、可愛い。

深澤ーそう言えばいいと思ってる？

岩本ー疑うな、本心だ。

深澤ーならいい。

岩本ーいつまでも可愛い、俺の辰哉。

深澤ー照・・、恥ずかしいからやめろ。

深澤は、顔を赤くして、岩本に抱きつく。

完