俺の名前は城ヶ崎賢士
城ヶ崎「そろそろ出るか」
見知らぬ場所にいる元羅威刃のボスだ
俺は先の京羅戦争で一条に殺された
一条「遅せええもらったあああ!」
城ヶ崎「ぐぼおお!」
まあそんな事はどうでもいいまずは
ここから出るか
城ヶ崎がトイレからでるトイレから出た
先は眩い光が城ヶ崎を照らす
城ヶ崎「眩しいな」
城ヶ崎はそんな独り言を呟いたあと自分の見た景色を疑う
城ヶ崎「なっ!?」
そうなぜなら女子高生位の少女達が銃を
持ち歩いているからだそれによく見る
ハンドガンのような銃ではなく
サブマシンガンのような銃ばかりた
城ヶ崎(おいおいどういう治安をしているんだ?)
城ヶ崎が疑問を浮かべてる間にもある物が目に入る
城ヶ崎(わっか?)
そう少女達の頭の上に天使のようなわっかがあった
城ヶ崎(一体ここはどういう所なんだ?)
そして城ヶ崎は見知らぬ土地をただ自分の直感に従い歩いていったその歩いている
最中にも
城ヶ崎(犬か?……猫耳?……ロボット…)
城ヶ崎はあまりの情報の多さに少し混乱
していた
城ヶ崎(何なんだここは……あれはバス停か?)
時刻表に13時30分発の連邦生徒会行きのバスがあった
城ヶ崎は近くにあった時計を見た
城ヶ崎(これに乗ればいいのか)
城ヶ崎は待ち時間の間ベンチで座って
待っていた
城ヶ崎(ここはどういう所で何故俺は連邦生徒会と言う所へ向かう予定だった?まず俺は死んでここへ来ただから当たり前だがスマホにはそのような事は書けない誰かが書いた?)
そのような事を考えてる間にもバスが到着した
城ヶ崎(俺の目で確かめるしかないな)
城ヶ崎はバスに乗り込むバスはガラガラだったので1番後ろの席の窓側に座った
城ヶ崎(連邦生徒会、一体どういう所なんだ?生徒会という事は学校?……なんだか眠いああこれが夢の…可能性も…あるか……)
城ヶ崎謎の睡魔に勝てなかった……
城ヶ崎は見知らぬ景色を見てた
城ヶ崎(何なんだここは確かバスに乗っていたはず)
城ヶ崎が考えるより先に何かが表れる
……我々は望む、七つの嘆きを。
……我々は覚えている、ジェリコの
古則を。
接続パスワードを承認。
「シッテムの箱」にようこそ、
城ヶ崎先生。
見知らぬ外から見た都市の景色が流れる
???「······私のミスでした。私の選択、
そしてそれによって招かれた全ての
状況。」
見知らぬ動物の耳がある女に銃を
向けられる光景それに続き画面に銃痕が
あるタブレットの光景が流れる
???「結局、この結果にたどり着いて
初めて、あなたの方が正しかったことを
悟るだなんて······。」
そして城ヶ崎の光景は暗い景色から電車へと変わるそして城ヶ崎の座っている目の前に顔はよく見えないが水色髪の白い服に
身をまとった女がいたまるで
エヴァンゲリオンのシンジの精神世界の
ようだ
???「······今更図々しいですが、お願いします。城ヶ崎先生。きっと私の話は忘れて
しまうでしょうが、それでも
構いません。何も思い出せなくても、
おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから······。ですから······
大事なのは経験ではなく、選択。
あなたにしかできない選択の数々。」
また知らない女達が映る光景が流れる
???「責任を負う者について、話した事がありましたね。あの時の私には
分かりませんでしたが······。今なら
理解できます。大人としての、責任と
義務。そして、その延長線上にあった、
あなたの選択。それを意味する心延えも。······。ですから、先生。私が信じられる
大人である、あなたになら、この捻れて
歪んだ先の終着点とは、また別の結果を······。そこへ繋がる選択肢は······きっと
見つかるはずです。だから先生、どうか······。」
運転手「··連邦生徒会。」
城ヶ崎「ん?」
運転手「終点、連邦生徒会。」
城ヶ崎(着いたか……何か長い夢を
見たような)
運転手「280円です。」
城ヶ崎が財布からお金を出そうとするが
城ヶ崎(何なんだこの金は)
それは金色の紙のようなものだった
城ヶ崎(まずいな……これ出してみるか)
運転手「はいありがとうございました。」
(あの客余分にお金入れてくれた
ラッキー。)
城ヶ崎(何とかなったな)
城ヶ崎はバスを降りた瞬間目の前には
大きなビルのような建物が立っていた
城ヶ崎(ここが連邦生徒会か)
城ヶ崎はそのままビルへと歩いていった
城ヶ崎がビルの中に入りロビーのある場所を確認しエレベーターで移動した
移動した場所に女がいたので聞いた
城ヶ崎「ここはロビーであって いるか?」
連邦生徒会モブ「は、はいそうです······。」
(怖すぎるこの人······。)汗汗
その時近くから鋭い声の黒髪ロングで
メガネをかけた女が来た
???「もしかして、城ヶ崎賢士さん
ですか?」
城ヶ崎「そうだが、お前は誰だ?」
リン「私は七神リン、学園都市
『キヴォトス』の連邦生徒会所属の
幹部です。そしてあなたはおそらく、
私たちがここに呼び出した先生······の
ようですが。」
何故か推測で話しているようだった
城ヶ崎「なぜ推測で話しているのだ?」
リン「······ああ。推測形でお話したのは、私も先生がここに来た経緯を詳しく
知らないからです。······。混乱されて
ますよね。分かります。こんな状況に
なっていまったこと、遺憾に思います。
でも今はとりあえず、私について
来てください。どうしても先生にやって
いただかなくてはいけない事が
あります。······。学園都市の命運をかけた大事なこと······ということにして
おきましょう。」
その後エレベーターに乗るリンに
ついていく。
ウィイイイイイイン━━━
エレベーターから見た景色は近未来的な
建物を一望できるほどの高さだった
リン「『キヴォトス』へようこそ。
先生。キヴォトスは数千の学園が集まってできている巨大な学園都市です。これから先生が働く所でもあります。きっと先生がいらっしゃった所とは色々な事が
違って いて、最初は慣れるのに苦労する
かもしれませんが······。でも先生なら、
それほど心配しなくてもいいでしょう。
あの連邦生徒会長がお選びになった方
ですからね。······それは後でゆっくり
説明するとして。」
城ヶ崎「それはいいとして、1ついいか?」
リン「はい、なんでしょうか。」
城ヶ崎「たとえ俺がクズで外道でも俺が
先生でいいのか?」
リン「······。たとえそれでも連邦生徒会長が決めたのならそれでも構いません。」
城ヶ崎「そう…か」
(俺は先生になってはダメな人間だが…)
(チン)
エレベーターが目的の階に到着した
レセプションルーム
(ざわざわ······)
ユウカ「ちょっと待って!代行!
見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!」
そこには青髪ツインテールの女がいた
ユウカ「······うん?隣の大人の方は?」
ハスミ「首席行政官、
お待ちして おりました。」
黒髪ロングで黒い大きな翼がある女が話しかける
チナツ「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が、今の状況について納得の
いく回答を要求されています。」
ピンク髪の髪を垂らした女が強めの口調で言っている
リン「あぁ······面倒な人達に捕まって
しまいましたね。」
顔には出してないが面倒くさそうに言う
リン「こんにちは、各学園からわざわざ
訪問してくださった生徒会、風紀委員会
その他時間を持て余してる皆さん。」
城ヶ崎(喧嘩腰だな…いやあれ
怒ってるな)
城ヶ崎は静かに状況を見ていた
リン「こんな暇そ、っふん······大事な方々がここを訪ねてきた理由は、よく
分かります。」
城ヶ崎(絶対わざとだろ)
城ヶ崎心の中でつっこむ城ヶ崎は死んだ
魚のような目をしていた
リン「今、学園都市に起きている混乱の
責任を問うために······でしょう?」
ユウカ「そこまで分かってるなら何とか
しなさいよ!連邦生徒会のんでしょ!
数千もの学園自治区が混乱に陥ってる
のよ!この前なんか、うちの学校の
風力発電所がシャットダウンしたんだら!」
城ヶ崎(それ関係あるのか?まずなんで
風力発電所があるんだ?)
チナツ「連邦矯正局で停学中の学生
たちについて、一部が脱走したという情報もありました。」
城ヶ崎(脱走?なんだ監獄でもあるのか?)
スズミ「スケバンのような不良たちが、
登校中のうちの生徒たちを襲う頻度も、
最近急激に高くなりました。
治安の維持が難しくなっています。」
と白髪のロングで頭に羽のような物がある女が言った
城ヶ崎(スケバンもう古いだろ)
ハスミ「戦車やヘリコプターなど、出所の分からない武器の不法流通も2000%以上増加しました。これでは正常な学園都市に支障が生じてしまいます。」
城ヶ崎(…は?戦車、ヘリコプター?
なんでそんな兵器が普通にあるんだよ
イカれてるのかそれに2000%て
なんだよ俺がボスの時にそんな兵器
持たなかったのに……だからこいつら
チャカを持っているのか?)
リン「······。」
ユウカ「こんな状況で連邦生徒会長は
何をしているの?どうしても何週間も姿を見せないの?今すぐ会わせて!」
リン「······。連邦生徒会長は今、
席におりません。正直に言いますと、
行方不明になりました。」
ユウカ「······え!?」
チナツ「······!!」
ハスミ「やはりあの噂は······。」
リン「結論から言うと
『サンクトゥムタワー』の最終管理者が
いなくなったため、今の連邦生徒会は
行政制御権を失った状態です。認証を迂回する方法を探していましたが······
先ほどまで、そのような方法は見つかって
いませんでした。」
ハスミ「それでは、今は方法が
あるという事ですか、首席行政官?」
リン「はい。この先生こそが、
フィクサーになってくれるはずです。」
ユウカ「!?」
チナツ「!」
ハスミ「この方が?」
城ヶ崎「俺がか?」
ユウカ「ちょっと待って。そういえば
この先生はいったいどなた?どうして
ここにいるの?」
ハスミ「キヴォトスではないところから
来た方のようですが······先生だったの
ですね。」
リン「はい。こちらの城ヶ崎先生は、
これからキヴォトスの先生として働く方
であり、連邦生徒会長が特別に指名した
人物です」
ユウカ「行方不明になった連邦生徒会長が指名······?ますますこんがらがってきたじゃないの······。」
城ヶ崎「俺の名前は城ヶ崎賢士だ」
ユウカ「こ、こんにちは、先生私は
ミレニアムサイエンススクールの······い、いや、挨拶なんて今はどうでもよくて······!」
リン「そのうるさい方は気にしなくて
いいです、続けますと······ 」
ユウカ「誰がうるさいって!?わ、
私は早瀬ユウカ!覚えておいてください、先生!」
城ヶ崎「よろしく」
ユウカ(感情が感じない······まるで
ロボットみたいな人······。 )
リン(会った時から気づいていましたが、
城ヶ崎先生の発する言葉には感情が
あまり感じませんなぜ······でしょうか。)
リン「······先生は元々、連邦生徒会長が
立ち上げた、ある部活の担当顧問として
こちらに来ることになりました。
連邦捜査部『シャーレ』。単なる部活
ではなく、一種の超法規的機関。連邦組織のため、キヴォトスに存在する全ての学園の生徒たちを、制限なく介入させさせることすらも可能で、各学園の自治区で、
制約無しに戦闘活動を行うことも
可能です。」
城ヶ崎(アホだろそんな組織
作るんじゃねえ)←元関東最大の半グレ
リン「なぜこれだけの権限を持つ機関を、連邦生徒会長が作ったのは分かりませんが······。シャーレの部室はここから約30㎞
離れた外郭地区にあります。今はほとんど何もない建物ですが、連邦生徒会長の
命令で、その地下に『とある物』を
持ち込んでいます。先生を、そこに
お連れしなければなりません。モモカ、
シャーレの部室に直行するヘリが必要なんだけど······。」
ホログラムが起動する
モモカ「シャーレの部室?······ああ、
外郭地区の?そこ、今大騒ぎだけど?」
リン「大騒ぎ······?」
モモカ「矯正局を脱出した停学中の生徒が騒ぎを起こしたの。そこは今戦場に
なってるよ。」
リン「······うん?」
モモカ「連邦生徒会に恨みを抱いて、
地域の不良たちを先頭に、周りを焼け野原にしてるみたいなの。巡航戦車まで
どっかから手に入れてきたみたいだよ?
それで、どうやら連邦生徒会所有の
シャーレの建物を占拠しようとしてる
らしいの。まるでそこに大事なものでも
あるみたいな動きだけど?」
リン「······。」
城ヶ崎(さっきリンが言ってた
『とある物』か)
モモカ「まあでも、もうとっくに
めちゃくちゃな場所なんだから、別に
大したことな······あっ、先輩、お昼ご飯のデリバリーが来たから、
また連絡するね!」
(プツッ)ホログラムをきる
城ヶ崎(アホなのか?)
リン「······。」
城ヶ崎(もしかしたらまずいかもな)
リン(ぷるぷる)「······。」
顔の表情は変わってないが怒っているのがすぐ分かった
城ヶ崎「大丈夫か?」
リン「······だ、大丈夫です。······少々問題が発生しましたが、大したことでは
ありません。 」
目をつぶってニッコリ笑うリン
城ヶ崎(怒ってるな完全に)
リン(じー)
リンが3人をじっと見つめる
ハスミ「······?」
ユウカ「な、何?どうして私たちを
見つめてるの?」
リン「ちょうどここに各学園を代表する、立派で暇そうな方々がいるので、私は
心強いです。」
ユウカ「······えっ?」
リン「キヴォトスの正常化のために暇を持て余した皆さんの力が今、切実に
必要です。行きましょう。」
ユウカ「ちょ、ちょっと待って!?、
どこ行くのよ!? 」
…to be continue…
コメント
1件
連邦生徒会って大変だなぁ