コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『アレ?……ニンゲンじゃないよね?』
オレは目の前のニンゲンに向かって言った。
俺の住んでる町、Gaming world。ここはモンスターが住む地下世界。
地上のニンゲンには科学技術が存在するようにgaming worldは魔法が存在する。俺は元ニンゲンだったが、死んでgaming worldの魂が入った結果モンスターになった。
少し昔話をしよう。
昔、地上にはニンゲンとモンスターが共存していた。ニンゲンは魔法を使えるモンスターを恐れたが、モンスターはいつも笑顔で疑うことを知らない。ニンゲンはモンスターがニンゲンに害があると嘘をつき、モンスターを全滅させようとした。しかし、モンスターは魔法が使える代償として弱かった。地上から追放され、地下に来たモンスターは地下に街を作った。ニンゲンがしたことはモンスターの後世に語り継がれ、いつしか地下のモンスターはニンゲンに恐れを成した。
死体だった俺に入った魂は狐だった。俺は妖狐のモンスターだがニンゲンを恐れているgaming worldのモンスターが元ニンゲンである俺を迫害するかと思えば、モンスター達はニンゲンの姿を知らない奴らで俺の事を歓迎した。地上では戦争…でもここでなら俺は生きていけるかもしれないと思えた。
特に俺を歓迎したのはある女の子、犬のモンスターらしく色白い奴だった。明らかに危なそうなもんでもすぐに興味を持って触れたり、食べたり。好奇心旺盛な奴で俺のことも気になっていたらしい。モンスターで妖狐ってのは中々ないレアだそうだ、しかも俺は九本の尻尾だったから九尾という種族名を貰えた。
ある日突然、ニンゲンがgaming worldに来た。そのニンゲンは残虐で沢山のモンスターを殺してはモンスターを殺した時のみ手に入る心臓を集めていた。そして…犬の女の子がモンスターを殺したニンゲンでも善意を持って止めようとしたらしく、殺された。俺は怒りのままに彼女を殺したニンゲンを殺した。ニンゲンはモンスターから手に入る心臓を使って強くなるが、代償として理性を失う……最後のニンゲンを殺そうした瞬間、ニンゲンが俺の中に入ってきた。
そこからの…いや、これまでの記憶はオレにはない。でも、目の前にいたモンスターの死体のうち1つの犬の女の子?が妙にほっとけなかった。なんでだろ??オレは別にモンスターを殺しても罪悪感なんてない。むしろ心臓取れて強くなれるからラッキーって思う。今日もこの地下世界でニンゲンやモンスターを探して犬の女の子の死体と回ってたらニンゲンの気配でない変なやつと会った。
「いかにも、僕はフェイトって言うんだ。君、気に入ったから何か願いでもある?」
『ハァ?気に入ったからって理由で教えると思うの?でも…オレはこの女が生き返ったらいいなって思う。だって、このオレを無意識でも夢中にさせるものってこれまで無かったから……』
「じゃあ…その願いを叶えてあげる!でもこの世界じゃ無理。だって、この世界はもう時期…壊れるし」
『壊れる…な、なにいって』
「このワールド名はGaming worldこの世界はいずれモンスターの減少でバランスが崩れる。これも運命だよね…でも安心して!僕が別の世界に君たちを転送するから。だって僕は…神だから!」
『は?いまなんて…』
「さぁ、行った行った。転送!!!」
ーーーーワールド名、Gaming world。Monsterの減少により、World バランスの崩壊が見られました。強制削除をします。よろしいですか?
YES or NO
YESが選択されました。これより、gaming worldを破壊します
(🐺)ウルフ