第3話
⚠主の妄想のみ⚠
⚠めちゃ初心者⚠
⚠キャラ崩壊⚠
・らだお闇堕ち
・マジで長い(約2200文字)
・誤字脱字あり(多分)
以上が🙆🏻♀️な方はゆっくりしていってね!!!
猫マンゴー「なにこの紙…?」
猫マンゴー「”青井らだお誘拐計画”…!?」
たしかにその紙にはそう書いてあった。その紙には端から端までビッシリと文字が書かれており、幾つもの個人情報やプランなどが書いてあった。
猫マンゴー「誰がこんなことを…」
猫マンゴー「手袋だけじゃわからない…字はパソコンで打ってあるし…」
その後も猫マンゴーは証拠になりえるものや、らだおが居た形跡を探して回ったが、何処にもそれらしきものは無かった。仕方が無く、その日は落ちていたものを拾い、帰ることにした。
らだお視点
ら「ッ!?ヴァンさん…!?」
目の前に来た男はヴァンダーマーと名乗った。確かに、今まで見てきた彼そのままではあった。だが、彼がこんなことをするはずがない…。
ヴァン「えぇ。ヴァンダーマーです。」
ら「丁度いい!俺を助けてくれませんか?」
ヴァン「…すみませんねぇ。それは私には出来かねます。」
ら「…え?な、なんで…後ろの縄を切るだけでいいんで!お願いしま…」
ヴァン「いえ、それも出来ません。」
ら「なんで…。…も、もしかして俺を誘拐したのって…」
ヴァン「ええそうです。」
そんなわけが無い。彼がそんな事する訳がない。だが、彼の顔を見るなり、怖くなった。今までに見た事のないような、怪しげな笑顔でこちらを見ていた。まるで全て手に入れたかのような。
ら「…なぜ俺を?」
ヴァン「簡単な事ですよ… 」
貴方を手に入れたい…ただそれだけです。
ら「手に入れたい…?」
ヴァン「えぇ。私は貴方が欲しい。ですが、貴方は来てと言っても来るような人でもない。実際に私は何回も勧誘したのですがねぇ〜」
ヴァン「全て断られるものだから…ねぇ?」
ら「そう言われても…俺は警察です。犯罪者にもギャングにはなりません。」
ヴァン「そう言うと思いましたよ…」
ヴァン「貴方がそう言うなら仕方ありません。」
ヴァン「無理やりにでもやるだけです…」
そう言って彼はこちらへ近づいてくる。背筋が凍る。冷や汗をかく。今の彼には何を言っても意味が無い。1歩、また1歩とこちらへ歩いてくる。
ら「こ、来ないでッ…」
ヴァン「さぁ、愛しのらだおくん。なぁに、そんなに怖がらなくても大丈夫さ…」
そう言ってヘルメットを外した。抵抗出来ないらだおはただ彼を見ることしか出来ない。
ら「あ…ヘルメット…!」
ヴァン「そんな顔をしていたのですね…あぁ…貴方は何処までも美しい…」
ヴァン「その綺麗な青髪も、綺麗な青い瞳も…」
ヴァン「全て私のモノにッ…!」
そう言いながら彼はポケットからひとつのビンを取り出した。厳重に栓のしてあるビンを開けると、なんとも言えぬ甘い匂いが部屋に広がった。
するとヴァンダーマーはヘルメットを取ったらだおの口を無理やり開けた。
ら「うがッ…ひゃめろ…!」
ヴァン「安心してください。毒ではないから…」
彼がビンを傾け、口に薬が入っていく。この薬が死ぬようなものではないのは警察の勘でわかるが、嫌な予感しかしない。
口には薬の甘い味が広がる。無理やり飲まされ遂に喉を通ってしまった…
ら「んぐッ…ゲホッゴッホゴッホ…」
飲み込んだ瞬間、目眩がし、頭がクラクラしてきた。手足も痺れ、舌も回らなくなった。
ら「あ…やら…痛…い……」
意識が途切れ途切れになってきた。強い眠気がらだおを襲う。
ら(瞼が重いッ…今寝たら…死ぬッ…)
意識が途切れ途切れになったらだおにヴァンダーマーは頭を撫でた。
ら「それ…やめ……カクンッ」
ヴァン「…おやすみなさい…」
―数時間―
ら「…ッん〜…」
ヴァン「…あ、起きました?」
ら「ん?あれ?ヴァンさん?」
ヴァン「おはようございます。」
ら「おはようございます〜!」
ヴァン「…らだおくん。私の事は好きか?」
ら「はい!そんなの勿論ですよ!」
そう答えるらだおの目は完全に堕ちていた。どうやららだおに飲ませた薬には惚れ薬などの効果もあるらしい。
ヴァン「…私は警察が嫌いなんですよ。」
ら「え…じゃあ俺の事もッ…?」
ヴァン「えぇ。警察の君は嫌いだ。だが、警察を辞めれば君の事が好きになるだろうなぁ…」
ら「…ッ!警察やめてくるッ!」
ヴァン「本当?嬉しいよ…それじゃあ、MOZU構成員推薦書を持ってこれるかな?」
ら「うん!行ってくる!」
そう言って彼は元気に走っていた。どうやらヴァンダーマーの理想通りの記憶の抜け方をしており、このままMOZUに入れてしまうようだ。
※らだお視点
ら「警察を辞めれば…ヴァンさんにッ!」
今の彼はとても嬉しそうで、足がとても軽やかだ。そうして警察署に着いた。
ら「えーっと…これか!辞退書!」
ら「ここに…辞めますッと!よし!」
辞退書を書き、署長室に置き、そして警察をやめた。そして警察署を出ていこうとした時、1人、警察に声を掛けられた。
成瀬「…!?らだお!?」
ら「ん…?…あぁ、成瀬。」
成瀬「あぁじゃねぇよ!?お前どこ行ってたんだよ!?探したんだぞ!」
ら「へ〜…で?」
成瀬「へ?」
ら「俺… 警察やめたから。」
NEXT➡いいね500
キリが悪くてすみません💦
流石に長いので切りました。次回はこの会話からスタートです!良かったら次回も見てってね!
それと遅くなってすみません💦
コメント
4件
堕ちたらだおは、最高すぎる…‼️ 続きが楽しみ!