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掃除が終わり昼休みがやってきた。みんな私を、嫌っているから…一人だ…。意外に寂しい…。まぁ…本を読んどけば、いいし…。本…如月花恋先生の…「菜の花」
主人公の女の子深山菜摘子。花が、好きな女の子でとても可愛らしい見た目をしている。そして、男の子は宮崎菜緒富。二人共、菜の花の菜と言う字が、ついていて仲良くなった。出席番号も近かかったため、仲良くなったのもある。
そんなある日、宮崎は引っ越す事になった。深山は悲しみのどん底に落ちてしまった。けど、彼は花を深山に渡した。ピンク色のガーベラだ。花言葉は…感謝だ…。そして、ガーベラが枯れるまで彼のことを忘れる日々はなかった。
ガーベラが枯れた日…深山は交通事故に巻き込まれてしまい…記憶を失った。たった一つだけ…わかるのは花言葉だけだった。病院を、見渡すと…知らない人々ばかりに深山は見えた。そんな中、私と同じぐらいの男の子が…一輪の花を深山に渡す。菜の花だった。菜の花は…「小さな幸せ」そして、ガーベラ…「感謝」繋げると…「小さな幸せをありがとう…。」そして…黒色のチューリップを渡してくる…。え…。「私を忘れてください…。」なんだか…涙が止まらなくなっていた。大事な人だってわかるのに…思い出せない…。
そして、彼と二度と会う日はなかった…。
えー。最後こんな終わり方なのー。寂しいー。やばいやばい…また涙が止まらなくなりそうだった。ここは学校なのに…。
キーンコーンカーンコーン。
チャイムがなった。
「愛ちゃん!」
強く呼ぶのは穂香だった。一体なに?もしかして…さっきの件?
「穂香なに?」
私はいつも通り話す。けれど、いつも通りが…わからない…。頭の中で混乱している…。けれど…穂香は私をにらみ続ける…。相当怒ってるな…。
「二度と…、話しかけんな!」
と、穂香。そして、友情は静かに消えていくのだった…。「菜の花」って作品のように…大切な人が…悔しい…!
恋なんてしなきゃよかった…。恋なんてくだらない…恋なんて…人を傷つけあうだけ…。
じゃあ、なぜ人々は恋をする?人を増やすため?
好き同士なんて出会える確率は相当低い…そして、結婚する確率なんかもっと低い。
私は…好きな人いるけれど…それは作りたくて作ったわけでもない…勝手に心が「好き」って言っていた!
私は…なぜ恋をした…………………?