本部について色々検査した結果
皆が唖然とした
580これが私の限界の数値
まさにこの子は怪獣の強敵だ
キコル「何この子!化け物じゃん、! 」
ミナ「こら!」
キコル「あ、すみません」
紫「大丈夫、慣れてるから」
私が初代討伐隊を始めたときも良く言われた
褒めてくれたひともいるけどね
私はそのおかげで言われ慣れた
もう「はいはい、なんなりと仰いな」もうお大仏みたいな無表情でいた
慣れていた……そう慣れてたんだけど
その慣れを否定した唯一の存在の人がいた
その名も
赤崎
その人は不明だった
性別も、出身地も、好物も
全てが不明に包まれていた。
だけど一つだけ言うとしたら
とにかく明るい人だった
私はその明るさに心を救われた
赤崎と私の出会いは急だった
いつも通り討伐していて
街の一部の人から悪口を浴びせられた時
赤崎が来た
赤崎「ねぇ、なんで悪口言われてるのに
ほっとくの?ガツンといったらどう?」
紫「え……」
急だったから私は驚きを隠せず
こんあくしてた
紫「だって……慣れてるし」
赤崎「え!慣れちゃダメじゃん!」
紫「そう……なの?」
赤崎「はぁ〜……いい所連れて行ってあげる!」
腕を掴まれて私はある所に連れていかれた
着いた場所は街全体見れる崖だった
紫「綺麗……」
赤崎「でしょ!でしょ!」
これが私と赤崎の出会いだ
赤崎と一緒にいると何故か心が温まり
楽しい気分でいた
初めてだった
私と赤崎はこの時をきっかけに友達になった
数日後、赤崎はパッと急に居なくなった
そしてまたもや私の心に穴があいた
紫「結局……私は1人なのか……」
また……会いたいな……
コメント
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バチくそいいやん!赤崎がもしかしたら急に現れるかも?!