「おはよう笑っ」
「おはようこずえ」
「ねぇ昨夜何時に帰ったの。」
「12時過ぎたな。新メニューの試食してきた。」
「新作笑っ凄いね。長石さん?」
「」いや。ホテルから臨時のシェフが来てた。谷川さんって言う人だよ笑っ」
「それから結婚式のシェフ賄って貰うことになったから」
「凄いね笑っ」
「そういえば隣の家族引っ越ししてきたな」
ピンポン~♪
はーい。
「おはようございます~朝からすみません。」
隣の夫婦が見えた。
「初めまして宮藤と申します」
「南川です。こずえ」
「お上がりなってください。」
「えっ?…良いのですか?あなた笑っ」
表札観たらこずえさんって
真っ直ぐ観たら。
「まずい…香緒里帰るよ…」
「お久しぶりですよね」
「あなた知り合い?」
「元彼女…」
「聖人さん…真面目に?…」
「振ったあなたが悪いでしょ…浮気癖悪かった!…奥さま。」
「失礼します!」
バタン!!
「いきなり閉めるか?」
私は一目散にリビングに腰かけた。
「ねぇ仁さん…式辞めようか?」
「やめないよ隣の宮藤さんって方どんな人なのか説明してもらうこずえ…」
事実を話した。
ふざけんな!!
ベランダを閉じた。香緒里を愛してるから!!結婚したんだろ!
痛いって!…
嫌よ!あなたと離婚する!
私は耳を閉じた。
友達に手を出した事、私の目の前で抱き合ってた男と女…
過去が嫌になってた。
ソファで寝てしまった。
キッチンから音が聞こえてた。
こずえ~♪
あなた…
パスタ作ったよ笑っ一緒に食べよ。隣の喧嘩収まったな。
ベランダを開けた私。
サンダルをはいて。
隣の垣根を見渡した。
静かすぎる…
車もあった。
小さい秋…小さい秋見つけた…
音楽が聴こえてた。
2階の窓が開いて、
私はリビングに入り。
手を洗いに行き。
紅茶とパスタとサラダが出てた。
「仁さん…ありがとう」
いただきます。
食べてた。
美味しい…
「何泣いてる?…」
「私幸せよ…笑っ」
変哲もない。くどい事言わない。南川仁と一緒になり幸せな家庭をして行こうとしてた。
キィィーー
グシャ!!
ワアッ!
事故だ!!
主人が家を飛び出した!
こずえ携帯電話持って来い!
はい!…
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