ずっと一緒

いい加減出すの遅すぎですねごめんなさい。

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mtk side

omr「ん………？」

目に眩しい太陽光が差し込み、目を開けた

記憶を辿っていたらいつの間にか寝ていたらしい。

体の獣化も収まっていた。

しかし、隣で寝ていたはずのhrtがいない。

omr「いい匂い……」

wki「あ、mtk起きた？」

キッチンからひょこっとhrtが顔を出した。

どうやら朝ごはんを作っているらしい。

omr「ん、おはよ…」

wki「もうすぐで朝ごはんできるから」

重たい体を何とか起こし、朝食を待つ。

体が痛い、痛すぎる。

獣化した後は筋肉痛が酷いから、いつも苦労している。

omr「う”ー……いたい……」

wki「獣化すると筋肉痛酷いんでしょ？ 」

omr「そーだよ…」

運ばれてきた朝食を食べ、またソファーに横になった。

wki「mtkー、今日仕事だよー？」

omr「やだ、休む……」

wki「ふーん？今日の夜ご飯トマトパスタにしようと思ったのになー」

omr（ﾋﾟｸ

wki「mtkの好きな具材入れようと思ったけど、今日は無理かー」

omr「行く！！！！だから今日の晩御飯トマトパスタね！！」

wki「はいはいw」

やってしまった、トマトパスタについつられてしまった。

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wki side

仕事へ行く準備がすみ、職場へ向かおうとする。まためんどくさい人達に絡まれると思うと、気が引けてきた。

一方のmtkはトマトパスタにつられたのか行く気満々だ。

wki「忘れ物ない？」

omr「大丈夫」

忘れ物の確認をしたあと、家を出る。

wki「あーー……」

omr「なに、行きたくなさそうな顔してんね。」

wki「だって、めんどくさい後輩達に絡まれると考えるとさぁ……」

omr「けっ、このもてもてイケメンめ。」

そうこう考えてる内に、職場に着いた。

wki「おはようございます。」

omr「おはよーございまーす。」

fjsw「あ！mtkにwki！おはよー！」

出迎えてくれたのは、ryoちゃん……だけでは無かった。

後輩1「あ、wkiせんぱ〜い♡」

後輩2「おはようございますっ♡」

ほらほらほらほら来たよ。

可愛子ぶっても俺はなびかないっていうのに、学ばないなこいつら。

omr「hr君モテモテだね〜」

後ろでmtkがニヤニヤしている。

でも、いつもと少し違う顔をしていた。

後輩2「今日こそは飲みに行きましょ〜よぉ〜♡」

上司1「そうだぞ、wkiくん。1回は頼みを聞いてやれ。」

wki「えぇ……？」

いつの間にか現れた上司も言ってくる。

こいつらどんだけ俺と飲みたいんだよ。

後輩1「先輩と飲めたらぁ、私嬉しいなぁ♡？」

後輩のひとりが胸を当ててくる。

その瞬間、後ろで殺気を感じた。

振り返るとmtkが笑顔で立っていた。だが目の奥は笑ってない。

その事に気づきもしない後輩は胸を当て続けてくる。

…これは、かなりやばいぞ……

omr「はいはい、すとーっぷ」

mtkが後輩と俺の間に割り込んでくる。

後輩1「は？omrさん何するんですか？」

後輩2「私たちwki先輩に用があるんですけど。」

omr「一旦ストップね、hr君困ってるから。」

心の中でmtkに感謝を伝えた。

だが、空気が読めない後輩たちは続ける。

後輩1「てかなんなんですか、そのhr君呼び。意味わかんないんですけど。」

後輩2「omrさんwki先輩の彼女じゃないですよね？」

omr「別によくない？幼なじみなんだし」

fjsw「ちょ、ちょっと……」

ryoちゃんは止めようとするが、多分止まらない。 mtkはガチで怒っている。

omr「てかさぁ、あんたらhrtが迷惑って思ってるの気づかない？」

後輩1＆2「はぁ？」

omr「意味もなく胸当ててさぁ、自分は胸ありますよアピール？」

omr「そんなんじゃhrtは振り向きすらしないよ。」

後輩1＆2「っ………」

omr「ばーか」

omr「hr君、行こ。」

wki「え、」

mtkはそう言って俺の手を引っ張る。

連れてこられた先は屋上だった。

mtkは何故か俺のことを見てくれない。

代わりに外をぼーっと眺めているようだった。

wki「mtk、さっきは助かったよ。ありがとう。」

omr「ん、どういたしまして」

wki「でもさ……」

omr「ん？ 」

wki「さすがに言い過ぎたんじゃない？ 」

omr「あんな後輩には、あれくらい言った方がいいんだよ。」

しばらく沈黙が続く。

すると、mtkが少し考えたあと口を開いた

omr「でも、さすがに言い過ぎたか……w」

omr「さ、戻ろhr君。」

wki「うん……」

振り返ったmtkの顔はなんだか寂しいような、そんな気がした。

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短い。

久しぶりの投稿なのに、短すぎますね。

ごめんなさい。