テラーノベル
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覚えてますよね、覚えてなかったら最初から見ることをおすすめします!
ただでさえ駄文なのに、ややこしい事してるので大きな規模の加筆修正もたまにあったりするんですよ()
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空間の割れ目から出てきたのは
ーーー中原中也だった。
探偵社達の目の前に伏している中原は血が渇いたように赤黒い、着ているのは背広で普段とは違う異質な気配を纏っていた。
眠っているその顔にはよく見ると隈が出来ていて、しっかりと寝れていかなかった事が窺える。
「こ、れは…どういう…?さっき中也さんは拠点に戻ろうと外に出た筈では…?」
「何が起こってんだろうねェ…」
ここで初めて与謝野が口を開く。それから続けて言葉を継なぐ。「さっきと服装が違うし、顔色も悪い…それに此奴が出てきたのは一体なんだい?」
先程まであった筈の割れ目は、いつの間にか何事もなかったように消えており、与謝野が手を伸ばしても空をきるだけだった。
「…今のは、なんだったんだ」
「なんとも言えない…けど、此の中也は取り敢えず拘束しようか」
「い、いいのか…?」
「いいもなにも、何か起きる前に対策しておかないとね」
そういってにやにやと悪い笑みを浮かべ、麻縄を取り出す。
それから床に伏した中原にぐるぐると縄を巻き付ける。
気付けば中原は肩から足の先迄を縄で固定され、芋虫のような姿になっていた。
「こ、これは…かなり怒りそうですけど…」
「いいんだよ、中也みたいなチビゴリラ、これでも物足りないぐらいだ」
そういいながらつんつんと指先で中原の頬を軽くつつく。
「う”ぅ…」
太宰に頬をつつかれ、気絶している中原が顔を歪める。すると、太宰、乱歩以外が肩を跳ねさせ警戒する。
「…ぅ”、あ”ぁ??」
中原らしき人物は目をぱちぱちと瞬きをして、眩しそうにしながら周囲を見渡す。
すると、目を見開き縛られいている事など気にも止めずに暴れ、口ををこれでもかと開き、声にならない掠れた声をあげる。
どうやら、喉が渇いて声を出さないようだ。
「おやぁ?これは、治療が必要かねェ?」
「ッぁ”ざッ!」
「…もしかして、私を呼んでいるのかい…?」
太宰の問いかけには答えずに、見開いた瞳は圧を掛けるようにして太宰を睨みつける。
「…与謝野女医」
「なんだい?」
「話が聞けないと困るので思う存分解体し、ゴホッゴホッ…治療してあげて下さい」
「…まぁいいよ、たぁっぷりと治療してやろうじゃないか」
与謝野はニヤリと口角を上げて中原を見つめる。与謝野の睨みつけるような獲物を貰える蛇のような目を中原は見ると、ぴしりと固まる。
「ぁ”…」
「さぁて、こっちに来るといいよ」
中原は抵抗するように身体を捻り左右に首を振る。探偵社の調査員達は顔を真っ青にしてその後ろ姿を見つめた。
「…中也さん、ご愁傷様です」
ーーーー暫くするとチェーンソーの音が聞こえて来て、掠れた叫び声が聞こえた。
「…何回されるんでしょうか」
「与謝野女医次第だな…」
「可哀想にねぇ…」
「太宰さんそんな事思ってないでしょ」
「あはは」
敦は遠い目をしながら太宰の言葉に言葉をかえす。敦の言葉に感情の籠っていない笑いが返ってくる。
「終わったよォ!」
そういってご機嫌そうに与謝野は出てきた。その後ろから疲れ切ったように引きづられて来たのは中原らしき人物。
「…大丈夫ですか?」
敦が問いかけると疲れ切っていた事など無かったようにとても素早い動きで敦の襟元を掴んで壁に叩きつけ、その首元に短刀を向ける。
「い”ッ!?」
「手前…どの口で言ってやがる」
中原が敦の首元に短刀の先を当てる。
短刀が当たった敦の首から鮮血がつうっと流れる。
「中也っ!止めろっ!!」
太宰が止めに入ろうと言葉を発すると、段々と食い込んでいく短刀がぴたりと止まり、太宰を見つめる。
太宰を視認し目を見開くと、少し戸惑うような姿を見せると、敦を後方に突き飛ばし太宰の前まで行くと片膝をついて帽子を取り、胸の前に持ってくる。
「…失礼しました”首領“」
中原の言葉に探偵社達が目を見開き太宰を見つめる。
当の太宰も一歩後ろに足を引いて目の前の中原らしき人物を見つめる。
「…ほぁ」
太宰は間抜けな声を出し天井を見たまま固まってしまった。
中原は頭を下げたまま微動だにしない。
短いなぁ…すみません短いですね
次はがんばろぉ……
本当に思ったより見てくださる方いてうれしいな
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