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ぬわあああああああ尊すぎるやろおおおお!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`) やっぱただの主ちゃん天才天使だよ!✨
いえい
ハロウィン近づいてるのに小説作り等を何もしなかった人の集会はこちらデース(?)
ベル日かくちょ
見てね😊
ベルギー「……暇」
ベルギー「暇だよぉー!!」
(今日は待ちに待ったハロウィン)
(色んな国の為にお菓子はいっぱい用意してた!)
(案の定色んな国達が来てくれた!)
(アメリカはクオリティ高くて面白かったなー)
(カナダ君は……うん)
(斧を持って血糊付けるだけで僕が失神しかけた。)
(予想以上に怖いんだもん!しょうがない!)
国名物のお菓子と色んなものが受け取られていく中、一つだけ自分の手元に残り続けるチョコレートがあった。
ベルギー「…日本君来てくれるかなぁ……」
そう、そのチョコは今僕の目の前にあるハート型の箱に包まれたチョコレート。
(他の国にあげるものよりも丁寧に作った、僕の恋人せんよーの。)
ベルギー「……来てくれるって言ってたのに。」
ベルギー「うそつき。」
……しょうがない。
食べるしかない。
(日本が確か言ってたもんね。)
日本「食べ物を粗末にしたら別れちゃいますよ」
(って。)
せっかくあの下心丸出しの国共から勝ち取った日本をこんなこと如きで無くす訳にはいかない。
ベルギー「よしっ…」
そして、チョコをつまもうとした時…
ぴんぽーん
チャイムがなった
思わず驚いて肩を震わせる
ベルギー「い、今行きまーす!」
急いでチョコの蓋を閉め、玄関を開ける
??「と、…とりっくおあとりーと…」
??「お、お菓子くれなきゃイタズラしますよ!?」
目の前に白い布を被った僕より少し背が低いおばけ(?)が出てきた。
不慣れなようで、あまり自信がないように見える
僕は思わぬ来客に身を硬直させる
??「えっと、ベルギーさん……?」
その可愛らしい声にはっとした僕はいつもの調子で言った
ベルギー「わぁー!可愛いおばけさんだぁ!」
??「か、可愛い?」
??「…びっくりが良かったボソッ」
不貞腐れて口から漏れ出た愚痴もしっかりと記憶しながら、僕はそのお化けに近づいた。
ベルギー「んー、中はどうなってるのかなぁ?」
??「えッ待っ」
そのおばけ(?)が言葉を言い終わる前に僕はその布をとっ掴んで素早く上にあげた
ベルギー「やっぱり!日本だぁ!」
日本「ぅーー……」
悔しがるような顔と声が可愛すぎる自分の恋人を愛おしい目で見つめながら、僕はそのおばけ(?)から出てきた日本を抱きしめた
ベルギー「にぽん〜会いたかったよぉ〜……♡」
すりすりと自分の顔を押し付けながら、僕はもっと抱きしめる力を強くする。
日本「ちょっべ、ベルギーさん、!ここ外……! 」
周りのことを気にしがちな日本はそういった
ベルギー「むっ」
(この状況でも僕じゃなくて周りを気にするのか……)
(……まぁいいか)
(食べさせた後は屋内の方がいいし……)
ベルギー「じゃっ中入って!」
手招きをすると、少しぎこちなく自分の方に体を寄せた。
日本が扉に挟まれない距離まで来ているかを確認して、ドアを閉める。
そして廊下を歩いてリビングに入ると…
日本「綺麗……!」
ベルギー「そう言ってもらえて嬉しい」
目の前には白でほぼ統一された部屋が広がっている。
しかし、花瓶には桜の花とチューリップの造花がちゃっかり飾られていることに日本は気づかないようだ。
日本「……ん?」
部屋を可愛らしくきゃっきゃっと見ていた日本がふと、動きを止めた。
日本「このチョコは……」
ベルギー「あ、気づいた!」
日本「?」
ベルギー「それねー、日本の為に手作りしたチョコ!」
日本「手作り……!✨」
開けてもいいですかっ?!ときらきらした目で言われた
もちろん!と僕が言うと、プレゼントをもらった子供のようにはしゃぎながら、箱を開ける
日本「か、可愛い〜!」
いつもの敬語も忘れて日本がひとつのクッキーをつまみあげる
それは可愛らしい黒猫が描いてあるアイシングクッキーだった。
日本「では、いただきます!」
日本は頑張って黒猫が描かれていない空白の部分を齧る
日本「お、おいしい……!」
また1口、また1口とクッキーの余分な部分を食べ進めると、最後の黒猫のところだけが残った
日本「あ…黒猫しゃんが……」
悲しそうに言った日本を見かねて、僕が言う
ベルギー「また今度来てくれたら作るから、ね?」
日本「……分かりました」
最後の黒猫のところを1口で(超頑張りながら)食べ、その口からは呻き声が聞こえた。
ベルギー「あとそれ、下段もあるんだよね」
日本「わっほんとだ!」
食べた部分飛ばすよ
もう中のお菓子が無くなって来た頃、日本は最後のチョコを取った
日本「これで最後ですね…」
日本に言われると別れの言葉のように聞こえて、日本を後ろから抱きしめる
少し日本が驚いた後、日本が笑った
日本「ふふ、どうしたんですか?」
ベルギー「……なんとなく、にぽんがどこかに行っちゃいそうだったから」
日本「もう、僕は何処へも行きませんよー……」
日本が僕をあやすように体制を変えて抱き締めてきた。
ベルギー「うみゅ……」
その様子に甘え、日本の肩に顔を埋める
日本「ふふっまるで大型犬みたいですね」
僕のことが大切でたまらないみたいで、背中をよしよしと撫でてくる。
日本たんしーーど
日本「……じゃあ、最後のチョコレート食べてもいいですか?」
私がそう聞くと、急に目の色を変えて頷く
ベルギー「早く食べて!それ自信作だからっ!」
その異様な程のテンションの高さに、私は思わず驚いて後ずさりをしてしまう
日本「わ、分かりました……」
そのチョコはハート型のピンク色で、可愛らしい感じがある
日本「ぱくっもきゅもきゅ……」
日本「ごくっ……えき、体?」
ベルギー「気づいたんだー!」
日本「それに、すごく甘いのは……」
ベルギー「大丈夫、異常ではないよー♪」
日本「そうですか、それならよかっ」
ドクンッ♡
頭の中に、不思議な音が響く
日本「ふッ♡ん…__ッ♡?」
ベルギー「ッどしたのー♡?」
日本「ベッベりゅぎーしゃんッ♡?」
ベルギー「……あー♡上手くいって良かった♡」
日本「う、まくッ、♡いったッてぇ?」
ベルギー「んーとね媚薬のことだよ♡」
日本「ッびやぁ、くぅ?♡」
ベルギー「最近出来なかったし……」
はい!!!!あたし頑張った!!!
そういえばみんなはとても素敵なハロウィンを過ごせましたか?
あたす?
はは、出来たわけないやろ泣くぞ
後投稿遅れちゃってごめんね…?
ハロウィンのイラスト後で載せるから……ね?
んじゃ、以後お見知り置きを〜……