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「すいちゃ〜ん!」
いつもの様に私は”星街すいせい”に声を掛ける
何故かって?好きだからだ
「な〜に?」
私はいつもの様に声を掛けられる”さくらみこ”
と言う名前の好きな人に
「あのさ!」
私は今告白しようとしているけど関わりが薄いだから上手く行くとは思っていない
けど…!
「ずっと前からすいちゃんの事が好きでした!付き合ってください!けどまだ関わりが薄いから難しいと思う…だから卒業までに惚れさせるから!また卒業式に告白するね」
「分かった」
私は分かったと返した 本当は好きなのに…この気持ちを伝えれなかったでも私は卒業式に告白してもらえるという浅はかな気持ちで希望を持っていた
だが…
「さくらみこって人事故に遭ってタヒんだらしいよ」
「怖いね、気をつけよ」
私は嘘だと思った
そんなの本人から聞いてないから
私は現実から逃げた
けどいつかは受け止める時が来ることを分かっていた
「さくらみこさんが事故に遭って亡くなった」
その日先生から正式に言われたが やっぱり私は信じられなかった急にありえないと思ったから彼女がまだ生きてるって希望を持ちたいから
現実だと思ったから気が狂いそうだったから
けどこれは現実…いつかは絶対受け止める
そして私は葬式に出席しなかった良くないことだって分かってただが行ってしまったら本当に私の中で”さくらみこ”貴方は消えてしまうから
しばらく経ってそれは本人にとっては悲しいことだと気づいた
そして私は墓参りに行った
「今までありがとう会ったときから好きだったよまた来世でも大好き」
そして風が吹き綺麗な桜の花は空を散って舞う
「ずっと側に居るよすいちゃん」
急に聞き馴染みのある声がした
「みこ?!」
後ろを振り返ったが彼女は居ない
けど私は側に居てくれると聞こえただから彼女が居なくなっても頑張ろうと思う。
「また来るね!みこち!」
end