やっっっっっっっっっと休みになりました(明日)
またこれからも忙しくなるんですが、ひとまず落ち着いたって感じですね。ほんとどこで誰が見てるかわかんないからあんまり言えないですけど、とにかく頑張りました。
ってことで第7話です!
あ、今回ちょっと長くなります。
LET’S GO!!
Y side
y「urくんおはよ」
u「ん、…って何そのデカイ袋」
朝7時。
いつもこの時間はurくんと俺がその日最初に言葉を交わす時間。昨日のお詫びにと沢山お菓子を買ったんだけど、好みが分かんなくて思ったより多くなっちゃったんだよね笑
y「昨日はごめんね」
「ってことで、お詫びのお菓子。教師から生徒にあげられるのこのくらいしかなくてさ、それに好みも分かんないからいっぱいになっちゃった」
u「…これ俺食べられないやつ」
そうして手渡してきたのは少し辛めのお菓子。
…辛いの苦手なんだ。
逆に、チョコレートやザラメが付いたお菓子は嬉しそうな顔して受け取ってたから、甘いのは好きなんだろうな。
…しょっぱいのは微妙かな笑
u「なぁ、一つだけ聞いていい?」
お昼、他の生徒をいい感じに避けつつ屋上で朝あげたお菓子を食べていたurくんからかけられた言葉。俺の事頼ってくれてるって思ったら、初めて会ったあの時に比べたら成長したなって少し感動。
y「どうしたの?」
u「バスケ部の全国っていつ?」
y「来週の火曜日からだよ。勝ち進めば1週間はいなくなる予定」
u「ここのバスケ部強いの?」
y「まぁ、県内では1番だね。全国は…去年は8位入賞だったから…まぁ強い方だね」
u「ふーん、、。実は、俺も小学校の時バスケやってたんだよね。その時に、どっかの高校生が来てバスケ教えてくれたんだ」
「その時マンツーマンで教えてくれた人が、先生にすごく似てる。教えるの上手でさ、ちょっと憧れてた」
y「…名前聞かなかったの?」
u「うん。だって、俺には関係ねぇし、県外の高校だったからもう会わねぇだろうって思ったから聞かなかった」
少しだけ、思い当たる節がある。
高校2年生の時、当時の顧問の先生が人に教えることで上達するって考えの人だった。常に練習メニューには相手に教える時間が1人10分あったくらい。
その一環で、顧問の母校の小学校に大会で出向くことがあって、それで教えたんだよね。
その時、1番背の低かった女の子みたいに可愛い子がいた。バスケ好きなんだろうなって思ったけど、身長が足りなくて上手くできないって相談された。俺も当時1番背が低かったから聞きやすかったのかもしれないけど。
もしかしたら、それがurくんだったのかもしれない。
y「教えて貰って、その後なんか変わった?」
u「…まぁ、スリーポイントが確実に上手くなったかな。あの人は、”枠よりも手を離す感覚が大事”って言っててさ、それをやってみたらかなりの確率で入るようになった。まぁ、教えてもらった1ヶ月後に親に辞めさせられたけど」
俺が普段教えてる事だ。
…こんな事ってあるんだな。だけど、urくんには教えてあげない。あの時の高校生は俺だって。まぁ、こうしてまた教えてあげてるってことは、何かの運命なのかな。
y「ところでさ、甘いの好きなの?」
u「…まぁ、、。勉強の合間にいつも甘いの食べてたし、、、。」
y「へぇー、、また今度買ってきてあげるよ。遠征先のお土産として、とびっきり甘いやつ」
u「…うん」
こうして話しながら、urくんのこともっと知って、最終的にurくんの希望する進路に繋げていけたら教師として最高かな。
変になっちゃった、、笑
バスケのくだりを書きたくて…(´>∀<`)ゝ
ちな、私は水泳部だったのでバスケのルールすら分かりません!笑
あと、実は甘党っていうのも今後に繋がるかもしれんよってことだけ言っておきます((
それじゃ、
♡や💬お待ちしております!!
じゃねば~い!
コメント
4件
水泳部っ!?私全く泳げないので尊敬 です😶 運命の再会ってやつですか!! 尊いです💭💞
今回も最高でしたッッ! 尊すぎて、目の保養になってます笑 続きも楽しみにしてます!!