〜かなの過去〜
私は自覚し始めたのは大体、中学2年生である。
自覚した、それはバレーでのジャップ力や実力、頭の回転の速さで誰も私に勝てないことだ。
はじめはあの子(A)が居たから勝てた、、そう思っていた。
でも、違った。その子(A)が相手チームになったとき、私は勝てた。
その日は偶然だ、と思っていた。
だから何も気にしないでバレーを続けていた。
あの子(A)が相手チームに行くことが多く、私はそのたびに毎回勝っていた。
あの子(A)のポジションは私と同じのMBだった。
ある日_
A「ねぇ、なんで私より強いの?おまけに私よりかわいいし。ねぇ、なんで?」
初め、私は何を言っているのかがわからなかった。
なんでって聞かれても強さは人それぞれだし、可愛さなんてしらない。
その時の私は自分の思ったことがいえた。
その日からだ。
その日からいじめが始まった。
ある時はバケツの水を頭からかぶせてきたり、ある時はみんなに私を避けるように言ったりと
精神的に辛かった。
だからか、私はユースの時以外本領発揮できなかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それでも、私はこの人たちとバレーしたいな。
ま、猫又監督が無理って言っているからしないケド。
かな「、、、、、キョロキョロ」
研磨「ハァー( ´Д`;)=3」
夜久「おい、研磨」
研磨「ん」
夜久「えっと、誰だっけ?」
研磨「日河かな。俺行ってくる」
夜久「え?」
研磨「どうしたの?」
かな「!」
研磨「スポドリ?」
かな「コクコク」
研磨「ありがと、他の人達に配っとく」
かな「ペコリ」
研磨「2校担当?」
かな「コクリ」
研磨「頑張って」
かな「フリフリ」
研磨「ん、じゃまた後で」
夜久「(思考停止)」
かな「、、、、キョロキョロ」
及川「あ、かなちゃーん!!(大声)」
岩泉「うるせぇ!!ゴツン」
及川「痛い!ひどいよ岩ちゃん!!」
岩泉「悪いな、こんなやつが居て」
かな「フルフル(首を横に)」
岩泉「これでも一応主将だ、実力は認める」
実力を認める!!つまり強いんだ!!
戦ってみたい!!✨️
かな「✨️」
岩泉「、、、とりあえずスポドリくれ、渡しておく」
かな「コクコク」
岩泉「、、、」
かな「✨️」
岩泉「サーブだけ拾うか?(ジト目)」
かな「コクコク✨️」
なんて話の分かる先輩なんだ!!
、、、、、あ、冷静に冷静に
岩泉「おい、クソ川」
及川「ひどい!お・い・か・わ!だよ!、それで?」
岩泉「サーブ、日河さんに打ってやれ」
及川「、、、、腕、もげるよ?」
かな「コクコク✨️」
及川「すごいきらきらしてる」
岩泉「お前のこと話してるうちにこうなってた」
及川「はぁー、腕もげても俺のせいにしないでよね」
かな「コクコク✨️」
〜侑視点〜
あいつ、どこにおんねん。
腹たってきたわ〜💢すると、
及川「はぁー、腕もげても俺のせいにしないでよね」
と聞こえた。
腕もげる?どういうこと?
なんか気になること聞こえたからその体育館に入ってみる。
すると、日河と及川さんがおってコートに入ってる。
及川さんの手にはボールがあった。
多分サーブやな
あいつサーブ受けれるん?俺でもギリギリやったで?心の中質問をしてみると、
かな「スッ(身構える)」
及川「いくよ!」
その掛け声で及川がボールを上に投げてジャンプサーブをする。
ボールが手に当たる音がうるさかった。そんですぐに日河の方にボールがきた
そこにおる日河をみたらきれいなレシーブでボールの勢いをなくしてきれいに返してた。
〜かな視点〜
及川「いくよ!」
その言葉でボールは及川さんの手の中から中へと移動していた。
さて、どの威力か、、気になる✨️
そう、私は実質バレーにしか興味がなくてバレーのことになるとキラキラしているらしい。
でもそれはほんのちょっとで親友にしかわからないほどのキラキラ感がなくなるらしい。
スパァン!!!
その大きな音で我に返りレシーブをし、ボールの勢いを殺す。
これは簡単そうに見えて実はむずい。
私はレシーブの練習をしまっくていたから形のきれいさには自身がある。
トントントン🏐
と、バレーボールが落ちた音が体育館に広がる。
すると、
侑「は?」
と間抜けた声が聞こえたのでそちらの方に向くと宮侑がいた。
いつから居たのかわからないけど、これでもう満足したはず。
そう思っていると、
侑「おま、ほんまか」
かな「?」
侑「、、、、日河ってあの、日河かよ」
かな「、、?」
あの日河ってなにかわからなくなり混乱状態。
あの日河って私以外にいるの?どこに?どういうこと?
侑「お前のこと、ちょっと有名やってん」
かな「、、、、(・o・)」
有名、、、、、?、思い出した!!
私はかつてユースに行ったときのことを思い出した。
初めてユースに選ばれてそこに行った時、あの時も心のなかではキラキラしていたが
顔は無表情だったらしい。だからつけられた異名が『無の女神』とつけられた。
コメント
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無の女神w でもあってそう