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真希と別れた真一は友人の裕己とカラオケ店の駐車場でばったり出会う。
裕己の連れの飛鳥が友人の凛を探していたのだ。真一は凛の存在、そしてトランクに積んでいることを伝えず。
裕己と飛鳥の足になり警察に向かうのであった。
「着いたぜ」俺は左をセルシオから下ろすとその場を立ち去ろうとした。
裕己は社外からセルシオのハンドルを掴みこう言った。
「2人より、第三者と一緒の方が信憑性が増すだろ、真一も来いよ」
死体を積んだ状態で警察署にいるだけでもリスクがあるのに無理に決まってるだろ。
すると裕己は顎で飛鳥を署内へ向かわせた。
「早く決めたいんだよ、空気読めよ」
「あぁ?」
「アスカとはマッチングアプリで知り合って今日初デートなんだけど、凛て子が心配で心ここにあらずって感じなんだよ」
なんだ?簡単にいうとSEXしたいから飛鳥の心残りをスッキリさせたいとそういうことか。。。
俺は仕方なく、一番人通りのない駐車スペースにセルシオを止めて裕己と署内にはいっていく。
こんな小さな町じゃ、署内の奴らも暇のようでゆっくりとした時間が流れてる。
窓口で飛鳥が警察官と早速話をしていた。何やら凛のフルネームやら住所など色々と聞かれている。
「名前は平岡 凛 お母さんと再婚したお父さんとその連れ子のお兄さんの4人家族です。」
なんか複雑な家庭環境のようだ。
「ご家族から捜索依頼は来てないんだよ」
「まともに家族が揃うことないから2、3日居なくても気になるはずありません」飛鳥は凛の生活状況を説明する。
「友人のところに遊びに行ってるじゃないかなぁ」面倒臭そうに警察官が対応する。
「お前のつれ、手こずってるぞ」
「言いたいこといってスッキリすればいい、余計な口出しするなよ」
裕己はSEXすることしか頭にないようだ。
警察は凛の画像データだけ飛鳥から受け取ってくれた。
「裕己俺もうそろそろバイトだから行くわ」
そう言って真一はなんとかこの状況を切り抜けた。
真一は紗栄子にバイト先のコンビニに向かうことをLINEして警察を後にした。