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三角関係めっちゃ好きです! ペンちゃんらだおに好意があるのか…!!
どうも!黄粉です!
最近気づいたんですけど、夜更かしは良くないですよ………次の日の体力全部持ってかれますから…(瀕死
それでは!
スタート!
rd side
トボトボと廊下を歩く俺とは対照的に窓からの光が眩しい。
それに、さっきまでのゾムの何か言いたげな表情が脳裏にこびりついて剥がれない。
(なんだ?アイツ…
(もしかして…転生、?
(いや…んなわけないか!
そんなことを考えながら虚ろに廊下を歩いていると知らない誰かの肩がぶつかり、思わず頭から転びそうになる。
「いッ!………あれ?」
痛いという感触が伝わる……ような気がしただけで俺に実害は出ていなかった。
(なんで俺無事なんだ?
(え、転んだはず…なのに…
「ッスー…あっぶねぇ!」
「…!?」
いつもなら鼓膜を破る勢いで叫ぶ俺が驚き過ぎて、声も出なくなる。
なんせ、俺は今お姫様だっこされているからな!
しかも顔も知らないバカでかい男に!!!
「ちょ、おろして…欲しいんすけど…」
つい、陰キャの香りが滲み出る。きっと相手も引いているだろ。
?「ッ…………あっ!ごめんごめん!!」
からっとした笑顔が眩しい彼はどこか見覚えのあるような…ないような…?
そんなことを考えながら上から下までじっくり見ていたら、困惑した声で彼は問いかけてくる。
?「え、どした…?俺変なことしたか?」
その声でやっと気を確かにした俺は急いで訂正をする。
「い、いや!大丈夫!!」
焦り具合がよほど面白かったのか、クソでかい笑い声が左から右へと耳に通り抜ける。
?「ちょ、怖がらせる気はなかったのよ!」
?「えーっと…名前…」
?「そういえば、名前聞いてなかったな…何?」
「俺は…らっだぁです。」
いつもなら☆がつくぐらい元気に挨拶する俺だが、よく見るとこのバカでかい男は3年生らしく、周りの生徒達がちらちらと視線を交わしていることに気づいた。
?「らっだぁね〜…」
ぐちつぼ「あ、俺はぐちつぼ!」
ぐちつぼ「クラスは3-1だから、また話したくなったら来てな!(笑」
「へ〜…」
(別に聞いてないし、話すつもりないけど…
退屈そうなのが顔に出てたのか、ぐちつぼはムッとした表情で俺の頬をつまんでくる。
「ひょっ!何ひゅるんでしゅか…」
(ちょっ!何するんですか…)
ぐちつぼ「ふふっ…(笑」
満足げな様子のぐちつぼは突然思い出したかのように話し出す。
ぐちつぼ「そろそろ授業始まるから…じゃあな!」
ぐちつぼ「また、話そうぜ!」
「あ、はい…」
適当な返事にもニコニコ笑顔で返すぐちつぼに何か掴まれたものがあった。
(なんだ…?変な感じがする…
慣れない感覚に違和感を覚えつつも、ぺいんとの入っていった教室へと足を踏み出す。
pn side
教室から廊下の様子を伺っていたぺいんと。
昔から一緒に居たらっだぁとは少しでも好意があるようで、威嚇紛れの睨みをぐちつぼとやらの背中に向ける。
「ふーん…」
「警戒しないとな…」
見てくれてありがとうございました!
ちょっとした三角関係って良くないですか?
昔から恋愛漫画好きなんですけど、色んな関係性とか見てきて、1、2を争うぐらいに好きなんですよね!
好きな人居たら教えてください!
それでは!
またね!
next♡900