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fura
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可愛い😍💕なんかしっかり目が覚めてないポヤーとした2人の会話 癒ししかない🥰
mg.side
目を覚ましたら隣がさみしくて、阿部ちゃんが朝いつもいる台所に向かった。
(んん、ねむい…)
阿部ちゃんが台所でぱたぱた動いていると思ったら、
ふわっと甘い香りが鼻をかすめて、思わず鼻をひくつかせる。
「あべちゃんおはよう、何してるの?」
自分でも分かる寝ぼけ声でキッチンに顔を出すと、阿部ちゃんが真剣な表情でいちごを潰していた。
阿部ちゃんがぱっと顔を上げ、おはようって返してくれた。
ab「今ね、いちごジャム作ろうと思ってて」
「そうなんだ」
そんなこと思うなんてかわいいな~。なんて呑気に思っていたら阿部ちゃんは照れながら口を開いた。
ab「めめが昨日パン好きって言ってたでしょ。だからね、めめが好きそうな甘いジャム作ってみたくて」
その言葉に胸がぱっと暖かくなる。
ab「めめ 最近たくさん抱きしめてくれるね」
理由は簡単。寝起きのあったかい阿部ちゃん大好きだから。
まだ言わないけどね
「あべちゃんって、そういうところあるよね」
ab「え、どんなとこ?」
あべちゃんの頭に?が見える。本当にわかってないのか
「優しくて、かわいいとこ。」
阿部ちゃんは一瞬固まって、耳までイチゴみたいに赤く染まった。
「か、かわ…っ、めめ、急に言うのは反則だよ…。」
その反応が可愛くて、口角が勝手にあがる。
手伝おっか?って聞くと、まだ顔の赤みが消えない阿部ちゃんの隣に立つ。できるだけ近づいて。
ab「めめ、混ぜ方優しいね」
「いちごが逃げないようにしてるだけ」
ab「ぷっ、いちご逃げないよ」
いちご逃げないのか。
ふたりで顔を合わせて笑いあうと、甘い香りがふわっと広がった。
煮詰まってきたジャムを見て、阿部ちゃんが嬉しそうに言う。
ab「めめ見て。色、すっごく綺麗だよ!」
「あべちゃんのほうが可愛いし綺麗だよ。」
ab「めめっ!!」
阿部ちゃんが慌てて顔を手で隠す。
その仕草がまた可愛くて、肩を震わせて笑った。
ちょっと怒った阿部ちゃんが照れ隠しにいう。
ab「ほら、できたよ。パン焼くね」
焼き立てのパンに、出来立てのジャムをのせて食べる。
いつもよりバターを少なめにしたからか、ジャムが主役でバターはほのかに香りをひきたてている。
とっても美味しい。
阿部ちゃんが期待した顔で見つめてくるので
「阿部ちゃんが作ってくれたから、余計美味しい。」
っていうと阿部ちゃんは嬉しさで目を細めて、ぴょんぴょんしてから俺の隣に座った。
可愛すぎるだろ…。
阿部ちゃんも食べると、目を輝かせながらほおばった。
口についたジャムをとってあげてパクっと口に入れるとまた真っ赤になって。
二人の距離は、ジャムみたいに甘くて温かかった。
fin.
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