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「‥‥っ‥‥んっ‥‥!」
「こや‥‥もう少し開いて」
「んやっ!‥‥んんっ‥‥」
「もっと舌出して?」
「ぁ‥‥っ‥‥!叶さんっ‥‥もうやめっ‥‥」
空き教室の中
いやらしい水音が響く
そして予鈴がなった
「んっ、もう‥‥やめて下さいっ!」
「次はどうせ修学旅行の話だろ?少しくらい‥‥」
「ダメです、行きましょう!」
叶さんの胸を軽く押し返すと、叶さんも離れてくれた
次の授業は修学旅行の話し合いだ
うちの学校はこの時期に修学旅行がある
俺が立ち上がり叶さんを見下ろすと、叶さんが俺の手首を優しく掴んだ
「‥‥なんですか?」
「やっぱりもう少しここに居ようよ」
「‥‥俺は戻るから叶さんはここに居たら良いじゃないですか?」
「僕は良いけど‥‥こやのその顔で戻るのは‥‥」
「俺?なんか付いてますか?」
「顔も唇も赤いし‥‥なんかエロくて」
「っ⁈」
俺は思わず掴まれた腕を振り解き、叶さんを叩く振りをした
クスクスと笑いながら叶さんが立ち上がると、流れる様に俺の身体を抱きしめる
「何するんですか‼︎離してくださいよ!」
「怒んないでよ!だって本当のことだから」
「誰のせいですか⁈」
「僕のせいだよね?ごめんごめん」
言葉とは裏腹に叶さんが抱きしめたまま唇を首元に近づける
そして開いていたシャツの隙間から鎖骨の上に唇が触れた
「ちょっと‥‥痛っ!何してるんですか⁈」
「ん?キスマークつけてんの」
「何してんスかっ!やめて下さいよ!」
「どうせ旅行の班決めとかしてるんなら行かなくても良くない?星導と伊波が僕とこやのこと班に入れてくれるって」
「そう言うことじゃないだろっ?授業は出席しないとっ‥‥ちょっともういい加減に離れろって!」
「‥‥真面目なんだから」
「叶さんって意外と不真面目ですよね‥‥」
「そんな事ないよ?今回はちゃんと卒業しないとね」
「だったら早く戻りましょうよ」
「わかったって‥‥こやも赤い顔落ち着いたみたいだし」
まったく‥‥
誰のせいで俺がこんな事になってると思ってんだ?
いつもこんなことばかりして来て‥‥
修学旅行中も星導とは2人っきりにさせない様にしないと
油断も隙もあったもんじゃない
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コメント
6件
こうしんありがとうございます!今回も空気がおいしかったです!
うわあ、7話でここまで来たか…!空き教室の秘密の時間、すごく生々しくてドキドキしました。叶さんの「こやのその顔で戻るのは…」って台詞がもう、なんかずるいですよね。あと、油断も隙もないって警戒しながらも結局キスマークつけられちゃう主人公の立場、めちゃくちゃ分かります。修学旅行の行方も気になるし、星導くんと伊波くんのキャラも気になるから、続きが楽しみです!
わっ
27
メロォン
48