コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
2004年5月に花崎翔改め水瀧碧斗は愛知県にて生まれた。父は官僚、母は高校教師と恵まれた環境で生まれた水瀧は子供の頃からアクション漫画や映画が好きだった。その影響を受け口調が今のように変わった。水瀧が生まれ母は教師を辞め、育児に専念した。
そんな水瀧は小学校に上がり、夢を見つける。悪人を捕まえる警察官になること。そのため彼は人一倍勉強、運動に励んだ。いつかこのことが活かせるようにと。そんな時。水瀧が小3となった頃。父は飲酒運転をし逮捕されたのだ。そのため父は官僚を辞めた。家庭の収入がほぼゼロとなったとき、父は賭け事と酒にハマってしまった。多額の借金を残し転落事故にて父は命を落としてしまった。母はそれにより鬱に。当時中学生だった水瀧は個人情報を偽り、バイトを始めた。コツコツためた金で食べ物、衣類。そして借金を返済していった。しかしそれだけでは終わることがなく5つのバイトを掛け持ちする。中学なんてほぼほぼ通っていなかった。そんなとき、彼の心を支えてくれていた人物がいた。アクション映画で活躍している北蔵勇次(きたくらゆうじ)という俳優だった。彼の演技は心を動かされ、いつもドキドキして楽しんでいると好評なのだ。
中学をやっと卒業した後水瀧は近所の高校に入学。大量のバイトを掛け持ちし、高校の学費を払いながら借金を返済。ついに水瀧の体はそれに耐えられなくなる。栄養失調で倒れ、入院することになった。退院した後も前とは生活はそこまで変わらなかった。そんなとき、水瀧は警察学校に入校することを決意する。それから水瀧は勉強を必死にやる。そして受験を無事合格。18歳で晴れて水瀧は警察学校を通うことができるようになったのだ。そしてそれから水瀧は必死に必死に追いつこうと頑張る。そして約7ヶ月で卒業。晴れて警察官になることができたのだ。しかし、幸せは続かなかった。鬱だった母が住んでいたマンションの屋上から飛び降り、自殺。そして衝撃の事実を見つけることとなる。なんと母も鬱になった後借金をしていたのだ。父の額よりは少ないもののまたもや増えてしまった。水瀧がそのことに病んでしまい自殺しようとするもある人物に助けられる。本山隆二(もとやまりゅうじ)という先輩だった。彼は水瀧にある依頼をする。それが今回のデスゲームの件だった。そのデスゲームに潜入捜査官として潜入しやめさせろというものだった。本山は彼の性格、口調を使い半グレの人として潜入すること。そして彼は水瀧にこういった。
「今回の件を達成できたら上に報告しよう。そしてもしかすると位があがって給料が増えるかもな。期待している」
水瀧はその言葉に押され今回の件を引き受けることになった。たった一円でもいいからもらえるお金が増えれば借金を返済できる額が増える。アルバイト時代のボーナスを水瀧はいつも感謝していた。
そして今に至る。