やってくで〜
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rbr side
トントンと、グルッペンが小さい子どもを2人連れて帰ってきたらしい。
どうやらこの真冬の中、外で倒れていたそうだ。
2人で手を繋いでいたらしいので、兄弟かなんかなんやろう…
トントン達曰く、意識もないまま倒れていたらしく、体もしんでしまっているのかと思ってしまうほど、冷えていたらしい。
俺は、その子らの事が気になったので、トントン達が様子見しにいくのに着いていった。
扉を開けると、小さい男の子2人が仲良く座っていた。
しかし、俺らにビビっているんだろうか、
2人とも震えている。
tn「起きたんやな、体調はどないや?」
shp、ci「っ…….」
めっちゃビビってる…大丈夫か、?
tn「大丈夫やで、何もしーへんから。」
em「それより、水色の君…大丈夫ですか?熱があったのですが…」
shp「…チーノ、熱あるん、?」
ci「わかんない…」
shp「おでこかして」
ci「ん」
shp「…ちょっと熱いかも」
ci「ショッピの手冷たい…気持ちいい、」
2人で熱の確認をする。
どうやらショッピとチーノというらしい。
普通に可愛い…
tn「ショッピとチーノっていうんやな、俺はトントンや。君らを拾った人らのうちの一人や」
ci「ぶたさん…?」
shp「チーノ…」
ci「大丈夫やで、ショッピ…」
チーノはショッピの頭を撫でながら、慰めてる。
tn「ある程度は手当てしたんやけど…痛いところはないか?」
ci「俺はないよ、!ショッピは、?」
shp「((-ω-。)(。-ω-))フルフル」
ci「ないみたい、!」
em「そうですか、良かったです。」
そう言ってエミさんは微笑んだ。
shp「…わいらを、どうするん、?」
rbr「ぇ…?」
shp「…殴るん、?どれいにするん、?…ころすん、?」
ci「ショッピ…!」
「ダメやで、そんなん…」
tn「そんなんせんよ。ただ君らを助けたいだけや」
どうやらショッピくんの方は、特に大人が怖いらしい。
それに比べてチーノは、マシなようだが、でもやっぱり怯えているようだった。
ci「…俺らを助けてどうするん?」
「俺ら、何も出来んよ…?」
tn「何もせんでええよ、そんな見返り俺らは求めとらん」
em「私たちは君たちを元気づけたいだけなのです。求めるとしたら、君たちの笑顔ですかね、」
ci「ほんまに?」
「ほんまに何もせぇへん、?」
「もし、やるんやったら…」
shp「もしやるんやったら、わいにやって、!!」
「何でも耐えるから…チーノ、チーノだけは…」
em「何もしませんよ、ここでゆっくり過ごしてください。」
ci「おってええん、?」
em「はい、ダメな事なんてありませんよ。」
ci「ホッ…」
どうやらチーノくんの方は、少し落ち着いたようだ。
ショッピくんの方はまだ怖いらしい。でも、少し目が合うようになってきた。
tn「とりあえず、お腹すいたやろ」
「ご飯食べよか、おいで?」
ショッピくんとチーノくんをベッドから下ろし、食堂に向かう為に廊下に出る。
すると、
rbr「ぇ、?な、何や、?」
下を見ると、ショッピくんが俺の服を掴んでた。
俺がビックリしたからか、ショッピくんは尚更ビックリして、俺から離れようとする。
rbr「ぇ、い、いや、大丈夫やで、?」
「…手、繋ぐ、?」
shp「…!!」
「、いい…の、?」
rbr「うん、、平気やで」
そう言うとショッピくんは俺の手を握る。
小さい子の手はこんなもんなんやと、思いながらその手をひいて、食堂に向かった。
コメント
5件
神✨
二人のたわむれとshpくんのちっちゃなおてて想像して悶絶してます