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〜ラウールside〜
⛄️『よろしくお願いします!』
SnowManの最年少のラウールです!
今日は俺たちメンバー全員でレギュラー番組の収録をしてます。最近は個人仕事が多くてなかなか全員が揃うこともなくなってたから本当にみんなの顔を見るのは久しぶり笑有り難い事なんだけど。
🩷『蓮!怪我してるぞ!』
🖤『…え?ああ、昨日奴らと戦った時に出来たのかな…』
💚『気付いてなかったの…?💦』
🖤『倒すのに夢中で…。てかいつも通り雑魚だったから大丈夫だって思ってた。』
🩷『回復するから右手見せて!』
🖤『このくらい大丈夫だよ!佐久間くんだって能力使うと倒れちゃうでしょ?いつ敵が来るか分からないのに。』
🩷『蓮が問題ないってくらいの軽い怪我なら俺だってそんなに力は使わないよ!』
🖤『…えぇ…。』
佐久間くんとめめの言い争いを静かに見つめる俺たち。めめの右手には切り傷らしい傷があった。でもたしかにあのくらいなら大したことなさそうだし佐久間くんもあまり力を使わなくても治せるはず。
💛『めめ。佐久間なら問題ないから大人しく治療してもらえ。少しの傷でも奴らと戦って受けた傷なんか怖いし。』
🖤『…分かった…。』
岩本くんに言われて渋々佐久間くんの治療を受け始めためめ。俺たちはもちろんみんなそれぞれが忙しいんだけど中でもずば抜けてるのがめめだ。だからよく1人でロケとか撮影とかしてるから心配なんだけどめめも俺たちのことを心配してくれてる優しい人。
俺たちSnowManはアイドルとして活躍している一方で世界征服を企む闇と戦っている能力者グループでもある。世界征服なんてそんな勝手なことをさせない為に戦うことを決意して全員がそれぞれ能力を覚醒させた。
🩷『終わったぞ!』
🖤『ありがとう!』
🩷『おう!いつでも任せろ!』
💚『佐久間も大丈夫?』
🩷『にゃす!問題ないよ〜』
佐久間くんが回復してくれたおかげでめめの右手の切り傷は綺麗に消えていた。
💙『…っち!💢💢闇の奴ら許せねぇ。』
❤️『…そうだね。でも翔太顔、怖いよ?』
💜『…しかし不気味だよねぇ。』
💛『…ああ、そうだな。』
🤍『このまま何も無くってことは無いよね…。』
🧡『ホンマは居らんのとちゃう?』
❤️『それは早すぎるよ。』
💛『油断すんなよ?』
🧡『分かっとるって!冗談やん!』
これまでずっと闇と長い間戦い続けているけど現れるのは簡単に倒せる雑魚ばかり。いるはずのもっと強い奴…いわゆる幹部とかボスとかそういう奴は一切出てきてないのが怖い。
⛄️『…………………………!』
💛『…来たな。』
💜『…ああ。』
奴らのことを考えていたら突然感じた嫌な気配。俺たちは咄嗟にいつでも能力が出せるように身構える。これは闇と戦い続けていたら勝手に身についていた気配察知みたいな能力。有難いような有難くないようなよく分からない…。
そしてスタジオがどんどん真っ暗になって闇に充てられたスタッフさんたちが次々と倒れていって真っ黒になった地面からゾンビ🧟♂️のような気持ち悪い化け物たちが沢山出てきた。
🩷『また来やがったか!』
💙『ほんとに懲りねぇなぁ!』
その化け物達に真っ先に向かっていった佐久間くんとしょっぴー。
💚『…いや、まだいる!』
⛄️(阿部以外)『……えっ!?』
俺達も戦い始めようとした時阿部ちゃんが声を出した。
💛『阿部、どういうことだ?』
💚『このスタジオだけじゃなくて建物自体が闇に飲まれてる。』
🧡『…それってつまり…』
🤍『この建物一杯に化け物たちがいるってこと?』
そんなの俺たちの手に終える数じゃない…
🩷『ここは俺たちだけ十分だ!』
💙『行け!こんな奴らを好き勝手にさせんな!』
💚『…佐久間、翔太…。』
戦いながら俺たちに声をかけて来た佐久間くんとしょっぴー。このスタジオにもかなりの化け物が居る。2人でも持つかは分からない…。
💛『行くぞ!俺たちのやる事をやるだけだ!』
💜『数は多いけどいつも倒せてる雑魚だ。俺たちならなんとかなるっしょ!』
岩本くんとふっかさんの言葉に頷いて俺たち7人はスタジオを飛び出した。