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皆さん、雪柊の小説を読む時間です。
(しょーてん見ながら書いてたらこうなったw)
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~ut side~
シッマのインカムの内容を知らない僕とゾムの頭の上にははてなが浮かび上がっていた。
シッマは僕らを見て先ほどのインカムについて話し始めた。
先ほどのインカムでの会話…
shp『ショッピですけど…』
kn『なんや…?』
shp『無能…大先生はコネシマさんと一緒にいますよね?』
kn『おう…?』
shp『一般兵から報告があって、シャオさんが大先生に階段から落とされたって…きたんですけど…無理、ですよね、?』
kn『ぇ…?』
んで今。
kn「今いるからあり得ないんよ…」
zm「そうやな…」
2人からの視線がとても怖い。
しかし、その時、シッマが頭を抑えて縮こまった。
zm「シッマ!!??」
kn「頭…っ痛…」
そう言いながら頭を抑えるシッマ。
それを見て少しパニックになるゾム。
僕の足は自然とすぐに動いた。
ut「とりあえずしんぺいのところいくで」
ふらつくシッマを支えながら、僕は歩く。
シッマもゾムも僕に何か言おうとしたが、黙って僕に着いてきた。
kn「何で…助けるんや」
シッマが沈黙を破る。
kn「お前にとって俺はただの嫌な奴やろ…」
放っておけばええやん…といかにも消えてしまいそうな声で言う。
ut「…お前らにとって僕は下僕…無能でいらんと思う。でも、僕からしたらお前らは…今でも大事な仲間やねん」
「ずっと大好きな、仲間たちやねん」
僕はシッマたちの目を見て言う。
正直怖かったけど、でも、2人の目はもう、僕を殴ろうとする目ではなかった。
sn「え…え!?大丈夫!?」
ぺ伸は僕に抱えられたシッマを見て、思わず声が裏返っていた。
ぺ伸がシッマたちにかまっている間に僕は静かに医務室を出る。
自分の部屋に着いた時、机の上にある手紙を見つける。
気になって、中を見る。
手紙を読んだ瞬間、僕は行動に移した。
ut「…………死ななきゃ」
~shp side~
kn「あいつが…助けてくれたんや」
くそ先輩こと、コネシマさんはそう呟いた。
おかしい、と感じた。
大先生は先輩たちと一緒にいるはずなのに、シャオさんが大先生に階段から落とされたという報告が入った。
矛盾が起こっている。
でも何故か大先生がやったのではないかって考えてしまう。
なんていうか…なんか全て大先生が悪いって洗脳されているみたいな…。
ずっと記憶に霧がかかっているみたいな…
その時
rbr「誰かっ!!!大先生がどこにおるんか知らんかっ!?」
医務室にロボロさんが勢いよく入ってくる。
zm「知らんけど…どうしたん?」
rbr「大先生がっ!!!大先生が…!!!」ポロポロ
ロボロさんは泣きながら大先生の名前を連呼する。
とりあえず俺らはロボロさんを落ち着かせる事にした。