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渋凪のCPを書いてる方少ないので、めちゃくちゃ嬉しいです!! なんかもう書き方とか全部が好きでありがとうございます!!
お久しぶりすぎるノベルです
渋凪(sb×ng)
いつもと同じ病み
凪ちゃん病むよ
結構可哀想
推しが可哀想なとこ見るのやな人👋
地雷さん👋
名前出るよ
下手だよ
四季凪 said
私は幸せ。それなのに、それなのにどうしてこんなにも苦しいの?家もあるし毎日ご飯だって食べられる。体に障がいはないし恋人だっている。何も不自由ない生活をしているはずなのになんでこんな、。
私より苦しい人なんてこの世の中に沢山いるじゃないか。ご飯が食べられない人だって住む家がない人だっているのに、なのにどうして。こんな幸せ者の私が苦しいなんて言ってるの、、最低だ。私は最低だ。
「、、、 死にたい」
死にたい。脳死で出た言葉。けど自分が1番思ってる言葉。私は死にたい。死にたいなんて言えば生きたくても生きれない人がいるんだからそんな事言わないで!なんて言う人がいるだろうけど知ったこっちゃない。私は私だ。私が死にたいんだ。他の人の話をするな。私が死にたいと人が死ぬのか?私の死にたい気持ちがなくなったら人を救えるのか?そんなことないだろ。勝手なことを言うな。お前はこの苦しさを知らない。この生き地獄を知らない。
そんなことを思ってたらいつの間にか目の前に血が垂れていて、腕がズキズキと痛む。正直この痛みは嫌いでは無い。生きている心地がする。痛みを感じれるならまだ大丈夫。辛くない。そう自分に言い聞かすことができる。本当に辛い人は痛みすら感じないんでしょう?だったら私は全然辛くない。大丈夫。大丈夫、大丈夫、、、
ぎゅ
「!?」
「大丈夫、大丈夫」
そう耳元でつぶやくのはハジメさん。私の恋人。いつから居たんだろう。ノックしてたのなら無視してしまって申し訳ない。
ハジメさんに見られた。傷を見られた。嫌われる。離れられる。嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ!それだけは、それだけは嫌だ。やっと愛して貰えたのに、やっと本物の愛を貰えたのにまた嫌われる。
「いや、いやだ」
「ん〜?嫌?」
「きら、きらわないで、、
なんでもする、!なんでもしますから、き らわないで、、、」
「嫌う〜?俺 がアキラくんのことを?
そんなことするわけないでしょ〜?」
「それに、この傷何回も見てるし。今更って とこでしょ」
「きら、わない?」
「嫌わないよ。大丈夫」
「よかっ、た」
「嫌われるの怖いもんね。大丈夫だよ。俺はずーっとアキラくんのこと大好きだから」
「あ、、 」
「ん?どうした?」
「血が、、」
「血?」
「洋服に血がついちゃって、、ます」
「ありゃほんとだ」
「ごめん、なさい」
「えぇ?別に謝ることじゃないでしょ〜!
俺、嫌じゃないよ?アキラくんの血がついてるの」
「へ?」
「好きな人の血が嫌なわけなくない?」
「で、でもきもいとか」
「ないないw嬉しいって言ったらきもいかもしれないけど嫌じゃないから!安心して?」
「え、あ、はい、?」
「ていうかアキラくん!傷!早く処置しないとバイ菌入っちゃう!」
「、、、いいです 」
「それはまたなんで?」
「、、」
「んね、アキラくん?手当ってなんのためにするか、わかる?」
怒ってる、?
「わ、わからな、、いです」
「じゃあ教え甲斐があるね」
「なんのために手当をするか。それは傷の治りを早くしたり、傷の状態を悪化させないため。」
「傷の状態が悪化すると膿んできちゃったりかぶれちゃったりしてもっと酷くなっちゃうの。それに跡だって残る。だから手当をするんだよ」
「口が塞がってる袋と開いてる袋があったら開いてる袋の方が自然にゴミが溜まってくでしょ?それと一緒で傷口が開いてると細菌が入ってきちゃって感染症になるリスクも高まるんだ。」
「どお!俺詳しいでしょ!」
「、、、」
ハジメさんがいっぱい説明してくれてたのはわかった。わかったけど理解が出来なかった。何も考えられなくて、何も考えたくなくて。今何かを考えてしまったらきっと全部悪い方向に考えてしまうから。だからぼーっとしてどっか遠いところに感情を追いやって何も感じないようにする。
ハジメさんには申し訳ないけどこうするしかないんだ。じゃないとぼろを出してしまいそうで。ハジメさんの前で『死にたい』って言ってしまいそうでこわい。
「アキラくん?また感情がどっかいっちゃっ てるかな」
「大丈夫〜大丈夫、怖くないよ、怖くない 」
「ハジ、メさ、ん」
「ん〜?どうした?」
「ごめ、んなさい」
「なんも謝ることないよ。大丈夫」
苦しい。凄く苦しい。心臓が押しつぶされそう。肺がおかしい。胃がぐるぐるする。体の不調が大変なことになってる。全ての不調が一気に来てる。苦しい、苦しい。助けて、、助けてハジメさん、!
「ハジ、メさ、!」
「ん?」
「く、くぅし、!!」
「苦しい?どこか言える?」
「ぜ、、んぶ、、」
「全部?全部苦しい?」
「(頷)」
「それは苦しいね。辛いね」
「うぁ、あぁあ、、!あ、!」
「うん。苦しいね。大丈夫。俺がいるからね」
「あぅ、、うぅぁ」
「アキラくん?」
「ぁぁぅぁ」
「アキラくん?(肩 叩)」
「んんん」
「届いてないか」
あたまぽわぽわしてなんもわかんない
からだういてるみたい
ふわふわしててここちいいけどこわい
あれ、?いきが、いきができない
くるしい、くるしいくるしいくるしい!
いきが!いきが!たすけて!
「ひゅッ」
「アキラくん!!」
「ゆっくり、ゆっくり息してごらん」
「絶対大丈夫だから」
「怖くない怖くない、ゆっくり息するの」
「ひゅ!」
「アキラくん、俺の声届いてる?」
「聞こえてたら俺の事叩いて」
「はッはひゅッ」
「聞こえてないのか」
「ごめんね、苦しいかもしれないけどタオル当てるよ」
「んぐッや!んや!」
「嫌かもしれないけどずっと苦しいのも嫌でしょ?」
「んや!かひゅ!!!」
「苦しいよね、ごめんね」
「俺も変わってあげたい」
「背中さするよ」(背 摩
「んぐッごひゅッひゅ、ひゅ!」
「全然収まらない、、タオルじゃダメか?」
「となると袋?いやいや、それはアキラくんが前嫌って言ってたじゃんか」
「かひゅ、はひゅ、」
「辛いよね、俺に出来ること、、、」
「ッごめん、苦しいかもしれないし嫌かもしれないけど許して 」
「ん、」(口 付
「んぐ、、!」(渋 胸 叩
「んん」
「ん、、」
「んふ」(頭 撫
「んんん」
「ぷはっ」
「はっ、ふっ」
「どぉ?落ち着いた?」
「すみま、せ」
「いいよ、謝らなくて」
「ふぅ、はぁ」
「お疲れ様でした」(頭 撫
「、、」(泣
「あらあら、涙出できちゃったね」
「ん゛〜」(泣
「どしたどした」
「こ゛め゛な゛さ゛」(泣
「なんで謝るのよ」
「謝ることしてないよ」
「うぁ」(泣
「よしよし」(頭 撫
「疲れちゃったかな」
「このまま寝ちゃおうか」
「起きたらきっと少しは楽になってるよ」(撫
「ん、んぅ」(寝
「大好きだよ、だから安心してお休み 」(口 付