橙色の悩み

注意事項

・1話参照

なんでも許せる方だけお進みください

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mob1「＿＿＿＿＿＿＿＿！ww」

mob3「＿＿＿！！w」

mob2「＿＿＿＿＿＿www」

syp「ﾁｯ……」

外での用事が終わり、部屋に戻ろうと部屋に向かっていると一般兵が廊下を歩いていた。

ぺちゃぺちゃうるせぇな…

syp「…？」

てかアイツら今ciの部屋から出てきた…？

嫌な予感がしてciの部屋へ向かう。

大丈夫…よな？笑

ガチャ

この感が当たらないことを願ってciの部屋の扉を開ける。

だか、扉を開けた先にいたのは

ボロボロになり、ぐちゃぐちゃの書類が周りに散らばっているciの姿があった。

✱

ci「え…」

なんでsypが…

1番見られたくない奴に、みっともないところを見られてしまった。

syp「…お前、それさっきの一般兵にやられたんか」

ci「、っ……」

なんで一般兵って知ってんのコイツ…？

アイツらっ…ヤんならちゃんとバレないようにしろよ、！！

そもそもやんなって話しだけど…！！

syp「チーノ。さっきの奴らにヤられたんか？」

声ひっく…

ci「、違います」

syp「じゃあ誰にヤられたんや？」

ci「…貴方には関係ないです」

syp「関係あるから言っとんねん。仲間やねんぞ」

“仲間”。

その言葉で俺がどれだけ辛かったか。

syp「…言わんなら今から幹部全員に報告する」

ci「はｯ…だめや！絶対！！」

アイツらに言ったら今よりもっと失望されてまう。嫌われてまう。嫌や、それだけは

syp「じゃあ答えてや。アイツらにヤられたんやな？」

ci「、…」

俺はコクっと、静かに頷いた。

syp「…そーか」

ci「お願いだから言わないで、くださいっ…」

syp「言われるの嫌なん？」

ci「いやゃ、」

syp「なら言わん。でもお前がずっとこのままなんは嫌やからこっちも色々やるで。」

ci「しなくていいですっ、僕が我慢すればええ話やし…」

syp「…悪化したからどうするん。今の状態でもヤバいんに」

ci「…それでもです」

syp「そーですか…てか敬語外して。気持ち悪い」

ci「…嫌です」

誰がコイツの言う事なんか

syp「外さんと言うで」

ci「…脅しやんけ」

syp「そうでもせんと外さんやろ」

ci「まぁ… 」

syp「…とりあえず軽くそれ包帯とか巻くで」

sypは諦めたのか、そう言った。

✱

ci「自分でできる…」

syp「さっき自分でやったら全然消毒してなかったやん。 」

ci「だって痛いもん…」

痛いもんって…笑

syp「”もん”ちゃうから。菌入る前にやんなきゃイケんねん。」

ci「うぅ…」

はぁ…

syp「…猫好き？」

ci「好きやけど…急に何…？」

syp「消毒終わったら猫の溜まり場見つけたからそこ行こ。」

ci「……」

syp「…笑」

めっちゃ悩んでるやん…

どんだけ嫌いやねん笑

ci「……わかった」

syp「ん、消毒頑張ろな笑」

✱

syp「こっちやで」

ci「…！」

sypの目の先にさ猫が4.5匹いた。

ci「かわえぇ…」

syp「やろ笑」

ci「すぅ…はぁ…」

もふもふやぁ…猫最高

syp「猫吸いええよな。俺もしよ」

sypも猫を持ち上げ、猫の腹に顔を当てる。

syp.ci「………」

なんだか心地がいい。

嫌いな奴と一緒にいるのに。

これも全部猫のおかげだろうか。

猫って凄いなぁ…

猫「みゃぁ~」

ci「撫でてほしいんか、？笑」

近寄ってた猫の顎を中指と人差し指で撫でる。

猫「にゃ~ぉ」

syp「笑…お前も撫でてほしいん？笑」

sypも本当に猫が好きなんだろう。

今まで見たことのない顔をしている。

俺が見てないだけかもだけど

てか毛並み綺麗やなぁ…

野良がこんなに綺麗とは思えんし…

ci「これショッピが手入れしてるん？」

syp「おん。こんなにかわええやんからちゃんとしてやらんとな」

ci「そぉか…」

…好きになれたらええな。 コイツのこと…

✱

syp「また行こな」

ci「気が向いたらな」

syp「絶対向かんやつやんけ笑」

ci「…笑どうやろな笑」

syp「まぁ、無理にでよ向いてもらうけど〜」

そう言ったsypはどこか行ってしまった。

ci「俺も部屋戻ろ…」

部屋に戻ったら、また地獄が始まる。

大量の書類。

ぐちゃぐちゃにされた部屋。

ci「、はぁ」

想像するだけでため息が出てくる。

✱

俺は部屋に戻り、ベッドに寝転ぶ。

rbとrp…呼んでもええかな…？

でも迷惑やったらどうしよう…

俺なんかに時間割きたくないよな

でも呼んでええって言ってくれたし…

…呼んだら嫌われてまうかもっ……

色々な考えが頭の中を駆け巡る。

ci「……」

…大丈夫、 2人は優しい。

俺のことを心配してくれた。

ci「すぅ~…は~…」

深く呼吸する。

インカムを手に取り、 rbとrpにだけ繋げる。

ci『部屋来て…ほしい…』

rp『今すぐ行きます』

rb『りょーかい』

…よかった、

2人の声に安心したのか、俺の意識はそこで途切れてしまった。

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見てくださいこれ！！

いつも見てくださっている皆様のおかげです！あリがとうございます😭

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