コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
!「あはっ…なんでよッ!……」
?「あ……ぅう…ど…してッ」
あなたの熱がこもった純白な大理石が
真紅に染まっていく
月の光を反射した、あなたの薔薇を潰し たような血がついた金属製の刃が自分の 手に握られている
私は大学4年生の !
彼氏「もう別れよ…なんか怖いわ」
その一言で私のあの人への愛情がぬるく なった
ーーーーーーーーーーーーーー
!「うぅ……なんでぇ私を…捨てるのぉ」
?「大丈夫ですか?なんか辛いことでもあ りました?」
自然と視線が上へ向く
!「す、すみまぜん……みっともないですよね、ごんな姿」
?「わわっ!だっ大丈夫ですよぉ!それよりこれで拭いてください」
私は百合の刺繍のはいったハンカチを受け取った
!「いい香り……あっ」
?「ッ//」
自分の発言した事が彼女の耳を赤く染ま らせた
!「すっすみません!いやっ本当にいい香りだったので…」
?「いや…こちらこそすみません」
〜少し気まずい空気が流れる〜
?「あっそ、そういえばさっきなんで泣いていたんですか?」
!「そのーお恥ずかしいことに彼氏に振られちゃいまして」
?「えー!そうだったんですか?とても可愛いお顔してるのに、勿体ないですね」
!「いえそんなこと…」
?「あの!これから辛いこと悲しいことがあったら相談してください!では!」
そう言って私の手のひらの中に可愛らしい文字で
そう書いてあった
ー続きはまた今度ー