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救急車で運ばれた明良さん、
杏子は駆けつけた。
見つめあい
離れた私と明良
未練もったら後悔するよって姉の佐和子に言われた。
私は兄の事務所に就いたけど部屋を借りた。
2年経った。
成人の日、佐和子に勧められて見合いして見ないって言われた
「嫌よ未だ結婚したくない」
無理強いしなかった。
そういえば兄結婚してたっけ?
大きな会社とはいえないが兄、瀧澤さん兄弟就いてるんだよね
たまに食事に誘われてた。
私は瀧澤陸さんと仲良くなってた。
4歳上の彼…明良さんと同い年
また思い出した…
ドライブに行かないかって陸さんに誘われた。
「良いの私で?」
「当たり前だよ杏子さんじゃないと…」
笑っ
「じゃ明日お弁当持っていく?」
「笑っ杏子さんのお弁当食べたい!」
「瀧澤?…杏子陸と仲良くなったよな結婚させるか?」
「あいつにもったいないなぁ…」
事務所に一本の電話がかかってきた。
「はい?中旧商会ですが
「倉田社長…どうしました?…」
息子が亡くなったって聞かされた
「え!…」
『腎臓癌だった…杏子ちゃんいるのか…』
「今は外出しています…」
とりあえず兄がびっくりして倉田建設業に
通夜に出るってファックスを送った。
大手の会社の会長に報せた。
『はい?高島企業の高倉ですが
社長の高島さんに倉田建設の息子が亡くなったって報せて欲しい…」
『次期社長が亡くなったのですか…』
『はい、分かりました…わざわざありがとうございます』
杏子が事務に着いた時に話すか…
兄さん?
杏子どうした?
「仕事上手くいかない?」
「そんな事考えてたか?」
「眉間にシワを寄せてたよ笑っ」
「アハハ年寄りになるな…」
杏子に言えなかった…
夕方近くに、
「兄さん明日陸さんとお出かけしても良いかな?」
「ああ良いよ笑っ私に聞くか?」
「彼は信用してるから車だけは気をつけろよって言いなさい」
瀧澤幸哉はどこに行った。
「駐車場で車の点検してますよ。
最近物騒な事件が起きてますから」
野村?
はい?社長、
君も長いよな見合いして見ないか?
「滅相もありませんか?…」
「奈美さんが亡くなってから10年経つよな…」
野村樹43歳
「結婚しませんよ…社長だって苦労して来ましたよね…」
同じ位の年の野村を見つけた。
杏子がスーパーでショッピングしてた。
好き嫌いないって話してた。
私は熱い視線を感じとってた
左右見渡し、
「真之介さんだ!笑っ」
杏子さんしばらくだって近づいてきた
「大人になったね笑っ」
「相変わらずのチビ笑っ」
「お父さん元気?」
「相変わらずラブラブだよ理美さんが子供出来たから」
ええ~笑っ
「ね杏子さん、明良さんが亡くなったらしいよ」
いつの事…
「会社会議の仲間だろ?」
「私顔出さない方が良いのかな」
「元彼なら出した方が良いよ」
…
「ねぇ真之介さんたまに視線感じるのよね…」
「気をつけろよ。彼は?」
「居ないよ!」
「何むきになる?いるんだ笑っ」
馬鹿しらない!