虐待の理由
お母さんと買い物に行っていたら風船を配ってるおじさんがそこに居た
まあ今の俺からしたらただの風船なんだけど小さい頃の俺は欲しかった
交差点を超えた所にあったから交差点に突っ走ったら赤信号だった
まあそんな所も見ずに突っ走ってた
まあ案の定車が来てそしたら御母さんは俺のコトを庇った
御母さんの最後に言った事はこんなのだった
「御母さんは未来ももうあんまりないし人生最後に徹を助けれて良かったよ 。 」
周りの人が救急車とかその他色々してくれたお陰でなんとかなった
でも俺の心の中は
オレが御母さんをコロしたんだでいっぱいだった
俺の心の中はぐっちゃぐちゃだった
まあなんやかんやで家に帰れて
お父さんが迎えに来てくれていたんだけど
第一声が大丈夫やった?とかでもなく
「御前のせいで御母さんが死んだらどないしてくれねん !! 」
見たいな
まあ 、 しょうがないよね
だって 、 俺が殺したも同然
後日御母さんの病院に行った
そしたら看護師さんとかが忙しそうに走ったりしていた
誰かの部屋を行き来したりしてた
誰の部屋なんだろうと名簿を見てみたら御母さんの名前が書かれていた
及川 ⚪︎⚪︎
俺はそれも見た時絶望感が凄かった
お父さんに言われた一言
「「御前のせいで御母さんが死んだらどないすんねん !! 」」
この言葉が頭の中で響いた
まあ結果的には死んだ
そっから虐待は
小1になったばかりだった
そのせいか浮かれていた
葬式が行われた
数日後に
お父さんがボソボソボソ何か言っていたから聞き取ってみようと思って聞き取ったら
彼奴のせいだ彼奴のせいだ彼奴のせいだ彼奴のせいだ彼奴のせいだ
って言ってた
彼奴って言うのは俺なんだろう
幼い俺でも分かる
その日からだった虐待が始まったのは
( 父 御前のせいで⚪︎⚪︎死んだやんか!! ( 殴 ( 蹴
( 及川 い ゛っ ⁉︎
記憶が曖昧だから合ってるかは知らないけど
コメント
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とてもよかったです。 続きを楽しみに待ってます