不良とおれ🌟🌸
 🌸=一般高校生
🌟=不良高校生
 苦手な方は逃げてください!
🌸side
 〜放課後〜
🌸「ゆぺくん今日一緒に帰れる?」
🌟「あーごめん…今日無理だわ」
🌸「おっけー!また明日ね!」
 
 〜帰宅〜
お腹すいたな
食べるものないしコンビニ行こ
 
 〜通学路〜
帰り道買ってくればよかった
 ん?あそこにいるのってゆぺくん?
女の子と一緒にいるけど…彼女さんかな…?
 ____おれは幸せそうに笑い合っている2人を
見ていられず気づいたら走り出していた
 
 〜帰宅〜
そっかゆぺくん彼女いたんだ…
まぁ怖がられてるだけで容姿完璧だし
声もかっこいいし 優しいもんね
モテない要素ないじゃん
もう…これからどうしよ…
 
 〜就寝前〜
ずっとゆぺくんのこと考えちゃう
大好きなのに…離れた方がいいのかな
 あれ…おれ泣いてる?
なんか涙止まんない…
 
 〜教室〜
🌟「さくら!おはよー」
🌸「あ、ゆぺくんおはよ」
 おれはゆぺくんと目があった瞬間
また涙が溢れそうになり思わず目を逸らした
 🌟「…なんか困ってることでもあるの?」
🌸「え?な、なんで!?」
🌟「いつもより落ち込んでるようにみえたから…」
🌸「そんなことないよ!」
🌟「ならいいんだけど…」
「まぁ俺で良ければいつでも相談乗るよ」
🌸「うん!ありがと!」
 ゆぺくんのことだから相談できないんだけどね…笑
ほんと優しいな…おれだけに優しければいいのに…
 
 〜放課後〜
…あれ?ぼーっとしてた
やば!もうみんな帰っちゃってる…?
 あ…ゆぺくん寝てる
 おれは寝ているゆぺくんの手を握る
そして唇を近づけそっとキスをした
 🌸「……彼女いるなら言ってよ」
 もう悩むのはやめにしよう
おれはそう決心し早足で教室から出ていった
 〜次の日〜
🌟「さくら!一緒に弁当食べよ」
🌸「おれ弁当持ってきてなくて購買で買うから
今日は無理…ごめん」
🌟「そっか…分かった!」
 
 〜放課後〜
🌟「今日一緒に帰ろ」
🌸「ごめん…今日から一緒に帰れない」
🌟「え…なんで?」
🌸「…ごめん」
おれはその一言を残し急いで教室から出た
🌟「ちょ!さくら!」
 
 〜次の日〜
🌟「さくらおはよ」
🌸「…おはよ」
 
 今日は朝しか話さなかったな…
 ゆぺくんと話すと胸が痛くなるから
できるだけ話さないようにしてるけど
それはそれで苦しい
 
 はぁ…どうしたらいいんだろう
この世におれとゆぺくんしか存在しなかったら
ゆぺくんはおれのこと好きになってくれるのかな…
 考えていても無駄なことばかり考えてしまう
 
 こんなに好きなのに
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