【竜蘭】
*蘭嫌われネタです
*梵天軸
*みんなで住んでる(た)
・病み
・自殺表現
・キャラ崩壊
・捏造しかない
・誤字脱字
・自己満
なんでも大丈夫な方のみご覧下さい🙇♂️
◎手紙の内容で終わります。
《春千夜side》
竜胆「手紙の内容は…?」
三途「まず蘭に渡された手紙は全部で8枚」
竜胆「8枚も…?」
三途「俺達一人一人に書いてたみたいだな。1枚は全員に宛てたやつっぽい」
三途「竜胆の分これな」
竜胆「ありがと、」
三途「九井読んだか?」
ココ「あ、まだ怖くて読んでない…」
三途「さっき合流できたの鶴蝶だけだからまだ3枚残ってんだよな〜…」
ガラガラ
マイ「…蘭は大丈夫、?」
竜胆「大丈夫…って言えるかは分からないけど命に別状は無いので大丈夫ですよ」
マイ「よかった…」
三途「マイキー、これ蘭からの手紙です」
マイ「蘭から…?」
三途「…実は蘭がここから飛び降りようとして…その前に俺に8枚手紙を渡してきたんです…」
マイ「…全員に渡せた?」
三途「あと出張中の望月と明司の分だけ残ってます。あ、あと全員分の手紙も」
マイ「…読んでいいか?」
三途「はい…」
ココ「…ポロポロ」
竜胆「ちょ、え?ココどうした?」
ココ「蘭…ずっとこんなこと思って我慢してきたのかって思って…ポロポロ」
竜胆「何書いてあったの…?」
ココ「俺読めない…三途、読んで…」
三途「俺自分の分も読んでねぇのに…えーっと」
『手紙なんて書いたことないから何をどう書いたら良いのか分からないけど、伝えたかったことだけ書いていくね。
まずはごめん。
ココは優しいからこんな俺にも優しくしてくれてるんだって分かってたから、できるだけ甘えすぎないように頑張ってたんだけど、いっぱい甘えちゃったね。
迷惑ばっかかけてごめんね。
俺は優しくされても実際どう思ってるのかってことばっか気にしちゃうから、ちゃんと向き合えなかった。
なんだかんだ長年の付き合いになっちゃったけど、見捨てずいてくれてありがとう。
あと、リスカしてたのもごめんね。
嫌だったよね。
なんかあったら言えって言われてたけど無理だった。
だからここで少しだけ言わせて。
生きるのがずっとつらかった。
何しても迷惑かけちゃうし、邪魔にしかならなくて、成功例なんて無い、
そんな人生だったからさ。
でも、ココがいてくれたから少しだけ気持ちが楽になった。
本当にありがとう。
それと、生まれてきてごめんなさい。
大好き。 蘭 』
ココ「なんで…こんなに自分ばっか責めてんだよ…ッ」
竜胆「ポロポロ」
マイ「…」
三途「竜胆…は最後だな」
竜胆「グスッ…なんで、?」
三途「お前のが1番なげぇだろ?それに多分
お前宛てなら本音、全部書いてるだろうしな」
竜胆「わかんないよ…」
三途「次、マイキーの読みますか?」
マイ「いいけど…一人一人読むの?」
三途「…そこに蘭の本音が書いてあるなら、」
マイ「…そっか。はい、これ…」
三途「ありがとうございます」
『突然手紙なんて似合わないことしてすみません。
伝えたかったことだけ、少し読んでもらえれば嬉しいです。
こんな俺を梵天に入れてくれた事、感謝してもしきれません。
入れて貰えたなら相応の働きをして役に立ちたかったんですけど、所詮無能な俺じゃ何も出来なくて迷惑ばっかりでしたね。
本当にごめんなさい。
勝手なこと言うと、
首領には笑っていて欲しいです。
作り笑いとかじゃなくて、心から。
今は無理でも、いつか心の底から笑ってくれたら嬉しいです。
幸せになってください。
ありがとうございました。 蘭』
マイ「人の事より自分のこと心配しろよ…」
竜胆「ほんと…自分が幸せになってから言えよ…ばか兄貴…」
ココ「…グスッ」
竜胆「ココ〜いつまで泣いてんの〜」
ココ「だって…」
竜胆「言いたいことは直接本人に、ね」
ココ「…う”ん」
三途「えっと、次俺か」
『読まなくても良いよ。
読んでくれてたらありがとう。
俺さ、三途には絶対嫌われてるって自信あったの。
だけど梵天入ってから思ってたより優しいし一緒にいると暖かい人だって分かった。
でもずっと我慢させちゃってたんだよね。
みんな優しいから気使ってくれてるんだよね。
今まで生きてきて暴言なんて腐るほど聞いてきたけど、大切な人から言われると結構心にくるものがあってさ。
邪魔だとか無能だとか、そんなの自分が1番分かってるつもりだった。
それでも頑張ろうって思えたの。
三途にはいっぱいお世話になったし、なんの恩返しも出来てなかったから。
(省略)
三途「次、鶴蝶」
三途「次は〜ここにいないけど望月と明司の分も読んじまうか…一応許可とったし」
(飛ばしてます)
三途「じゃあ個人はこれで最後だな…竜胆、」
竜胆「うん…三途疲れたでしょ?俺読むから良いよ」
三途「さんきゅ」
竜胆「グスッ…ぅ”ッ…う”」
ココ「読む前から潰れてんじゃねぇかよ…」
竜胆「兄ちゃんの字、震えてるから…ポロポロ」
三途「無理して読むな…俺代わるか?」
竜胆「大丈夫、俺読むよ…」
『竜胆に手紙書くのは子供の時以来だね。
昔は色んな馬鹿したよなぁ。
昔から竜胆に迷惑かけてたっけ。
正直竜胆が憎く思えた時もあった。
俺は何もしてないのに
竜胆が泣いたら俺のせい。
俺は何も悪くないのに
竜胆が怪我したら俺のせい。
俺が怪我しても心配のひとつもしないくせに。
親に殴られたりしても、小さかった竜胆は
大丈夫?って震えながら聞いてくるだけ。
誰も助けてくれない。
そのうち竜胆にも暴力を振るうようになった親から守ってたのも俺だった。
全然嫌じゃなかった。
竜胆を守れるのが俺だけなら、
俺が全力で守ろうって思ってたから。
心配かけたくなかったし、人に迷惑をかけて生きていくことが何より嫌だった。
なのに竜胆にも梵天のみんなにも迷惑ばっかりだった。
心配してくれる人は多分いないだろうから良かったけどね。
竜胆の人生に俺は必要なかったよね。
俺がいなければきっともっと楽しかったよね。
でも俺は
竜胆が生まれてきてくれて、
一緒に生きてきてくれて
本当に嬉しかった。
本当に楽しかった。
でも、疲れちゃった。
人に嫌われるのなんて慣れてたけど、やっぱり好きな人達に嫌われるのは辛いんだね。
竜胆だけは俺の事嫌いにならないでいてくれるって勝手に期待しちゃってた。
そんなはずないよね。
竜胆が誰よりも我慢してきたよね。
もうこれ以上竜胆の人生の邪魔したくないから
俺はもう竜胆に干渉しないから
楽しく笑って、幸せに生きてね。
竜胆の兄ちゃんで幸せだったよ。
こんな兄ちゃんでごめんね。
誰よりも愛してる。
ばいばい 蘭』
竜胆「…ポロポロ」
三途「…」
ココ「…ムリ」
マイ「…大丈夫?あと1枚あるけど…」
三途「大丈夫っすよ…残り俺読みますね」
『ごめんなさい。 蘭』
竜胆「え…?」
ココ「それだけ…?」
三途「え、うん…え?」
マイ「…」
竜胆「何に対するごめんなさい…?」
ココ「え、?え?」
三途「九井落ち着け」
竜胆「…」
三途「ま、まぁとりあえず…やっぱ竜胆へ宛てた手紙が1番蘭の本音書かれてたっぽいな」
竜胆「…ない」
ココ「竜胆?」
竜胆「本音なんて書かれてないよ」
全員「は…?」
ココ「いやいっぱい書いてあったろ…?」
竜胆「…兄ちゃんはいつもして欲しいこと言わないんだよ」
三途「…」
竜胆「きっと本当は…」
蘭「ん…」
マイ「蘭…!」
全員「!!」
蘭「はぁ…」
竜胆「兄ちゃん!!」
蘭「…」
三途「蘭身体どうだ?どこか痛むか?」
ココ「目覚めてよかった…」
鶴蝶「蘭…」
蘭「…」
竜胆「兄ちゃん…大丈夫、?」
蘭「…1人にして」
竜胆「え…」
蘭「1人にしてって」
竜胆「わ、分かった…」
竜胆「みんな1回外行こ…」
ここまでー!
だいぶ前に書いてたんだけど今になってやっと投稿できるくらいの分量というか区切りになりました(?)
4人分くらい手紙すっ飛ばしてて申し訳ないです…💦
ばいばいー
コメント
25件
涙が止まらんのよ、蘭推しだから、もう見てられんけど、見ちゃう、
目から大雨警報来た!、、、目の中海になった
マジでリアル泣きヤバい。・゚・(ノД`)・゚・。